52.砂火山

すなかざんのしゃしん

・種別

 天然記念物

・指定年月日

 昭和53年8月8日

・保管、展示

 種子島開発総合センター鉄砲館

 

 砂火山とは、砂岩層の上面に、お椀をふせたような砂岩の隆起物ができます。その形や内部の構造が火山によく似ているのでこの名前になったそうです。
 伊関海岸のものは、数千万年前の古第三紀層上に群をなして発達し、その大きさは、直径5~10センチメートル、中には20センチメートル内外のものもあり、高さは1~5センチメートルぐらいです。

 

すなかざんのしゃしん
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