43.能野焼窯跡(よきのやきかまあと)

よきのやきかまあとのしゃしん

 

 ・種別

    史跡

 ・指定年月日

  昭和50年2月13日

 ・所在

  住吉能野

 

 能野焼は、江戸時代中頃~明治35年まで作られていた陶器です。砂鉄を多く含んだ粘土を用いており、重厚でどっしりとした力強さと、生活に根ざした素朴さを併せ持っています。壺・食器・花器・仏具・動物像・墓など、島内で使用するありとあらゆる器種をを作っていたのが特徴です。

 窯跡には今でも「ツボの神様」と呼ばれる素焼きの祠が祀られており、周辺には赤く焼けた石や能野焼の破片等が多数埋もれています。

 

よきのやきかまあとのしゃしん
よきのやきかまあとのしゃしん

能野焼窯跡位置図

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