鉄砲伝来480周年(日本・ポルトガル交流)

鉄砲伝来480周年記念ムービー紹介写真
鉄砲伝来480周年記念ポスター

歴史を紡ぎながら これからも広げる 友好の輪

 

 今年は、種子島に鉄砲が伝来してから480周年の節目を迎えました。同時に、日本とポルトガルが交流を始めてから、480周年を迎えます。

日本とポルトガルの両大使は、480周年を記念して、次のように共同メッセージを発出しました。

 「1543年、3人のポルトガル人が日本の種子島に漂着し、両国の間で思想や技術、貿易等の交流が始まりました。この最初の出会いから約100年の間に、両国国民の間の対話から科学的、芸術的な表現が多く誕生し、人類史の一面に物質的、精神的な豊かさを加える貢献をしました。この歴史的な出会いから480年を経た今在ポルトガル日本国大使館及び在日ポルトガル大使館は、この記念すべき年を祝福するために、象徴的なロゴマークを公表します。これは、日本・ポルトガルの両国の関係の基盤である友情と尊敬の絆を表現し、あらゆる分野でより緊密な協力関係を継続することを再認識するものです。」

日ポ交流共同メッセージ(PDFファイル:1.2MB)

(在ポルトガル日本国大使館ホームページより)

 

 本市においては、これまで鉄砲まつりへの招待やポルトガル訪問などの機会を通じて、両国間の交流を実施してきました。1993年には、鉄砲伝来450周年を記念して、ポルトガルのヴィラ・ド・ビスポ市と姉妹都市盟約を結んだことから、直近では、平成30年度に市民訪問団としてポルトガルを訪問し、令和元年度にはヴィラ・ド・ビスポ市からソアレス市長をはじめとした訪問団が来島し、交流を行いました。

 今年は、ヴィラ・ド・ビスポ市の姉妹都市盟約30周年を迎える年でもあることから、鉄砲伝来の史実の重みを再認識するとともに交流を継続することを目的として、鉄砲まつりや全国火縄銃大会などの関連事業を開催します。

480周年記念ロゴ

 本ロゴが一番に象徴しているのは、「絆」です。480年前に始まった両国間の交流が現在まで続いているのは、まさに両国の間に存在する深い「絆」があるからといっても過言ではありません。全体は両国の文化の象徴である桜とアズレージョの模様で構成されております。これら2つの文化が「480」という数字を介して一つとなっており、両国間の絆の強さとその時間的な長さを表しています。

(在ポルトガル日本国大使館ホームページより)

ヴィラ・ド・ビスポ市

480周年記念イベント

行事 問い合わせ先
7月3日月曜日 種子島あかおぎ大学文化講座 企画課
歴史文化活用係
鉄砲伝来に関与した西村織部丞の子孫であり、日本近代文化の発展に大きく貢献した偉人 西村天囚と、その師前田豊山についての講座
7月12日水曜日 学校給食 ポルトガル料理を楽しもう 学校給食センター
鉄砲伝来・日本ポルトガル交流480周年及びヴィラ・ド・ビスポ市姉妹都市盟約30周年を記念して、ポルトガル料理を取り入れた給食の提供を実施
8月2日水曜日 【鉄砲館企画展】ポルトガル交流展(~10月31日まで) 社会教育課文化財係(鉄砲館)
鉄砲伝来・日本ポルトガル交流480周年を記念した、これまでの交流の企画展
8月19日土曜日 鉄砲伝来480周年 全国火縄銃大会 経済観光課観光交流係

全国各地から火縄銃団体が一堂に会し、演武を行う

 

鉄砲伝来480周年全国火縄銃大会ポスター

全国火縄銃大会 演武予定時刻案内はこちら(PDFファイル:92.8KB)

8月20日日曜日 第54回種子島鉄砲祭り 経済観光課観光交流係

太鼓山行列、南蛮行列、演芸大会、花火大会等

鉄砲伝来480周年火縄銃大会、第54回鉄砲まつりポスター

鉄砲まつり 会場図・予定時刻案内等はこちら(PDFファイル:3.6MB)

演芸大会プログラムはこちら(PDFファイル:323.9KB)

花火大会プログラムはこちら(PDFファイル:209.1KB)

10月21日土曜日

鉄砲伝来480周年記念講演会「癸卯八巡の縁」

企画課
歴史文化活用係

なぜ鉄砲が伝わったのか?(講演1)、どうやって火薬を作ったのか?(講演2)、誰が鉄砲を作って、その後どのように島外に広まっていったのか?(講演3)という観点から最新のお話を聞くことができます。参加無料、予約不要。

10月28日土曜日 第13回種子島ふるさと交流(ゴルフ)大会 地域支援課
協働推進係
本市出身者や本市に縁のある方と地元の方々が、ゴルフや交流会を通して親睦を深めるとともに、様々な情報交換を行う
令和6年1月28日月曜日

NHK全国放送公開番組「ニャンちゅうの宇宙に夢チュー!」

社会教育課
社会教育係
2023年度「NHK全国放送公開番組」として、「ニャンちゅうの宇宙に夢チュー!」を市民会館にて公開収録

各行事の詳細は、随時お知らせいたします。

火縄銃試射の様子
この記事に関するお問い合わせ先

総務課秘書広報係
電話番号0997-22-1111(内線203・207)
ファックス番号0997-22-0295
メールフォームによるお問い合せ