風水害に備える
平成13年度の集中豪雨災害では、市内全域にわたり甚大な被害を受けました。 そのときの教訓を生かし、いつ起こるかわからない災害に十分な備えをしておきましょう。
早めの対応を!
- テレビやラジオの気象情報に注意する。
- 防災行政無線放送、広報車による広報を聞き逃さないようにする。
- 避難の準備をする。
・水や食料など
・懐中電灯やラジオなど - 断水に備えてお風呂の水などの排水を控える。
- 河川の水位を観察する。
- 近所と協力、連絡を図る。
1時間雨量(ミリメートル) | 予報用語 | 雨の降り方 |
---|---|---|
10以上20未満 | 「やや強い雨」 | ザーザーと降る。 |
20以上30未満 | 「強い雨」 | どしゃ降り。 |
30以上50未満 | 「激しい雨」 | バケツをひっくり返したように降る。 |
50以上80未満 | 「非常に激しい雨」 | 滝のように降る。 |
80以上 | 「猛烈な雨」 | 息苦しくなるような圧迫感がある。 |
平均風速(メートル毎秒) | 予報用語 | 人への影響 |
10以上15未満 | 「やや強い風」 | 風に向って歩きにくくなる。傘がさせない。 |
15以上20未満 | 「強い風」 | 風に向って歩けない。転倒する人もでる。 |
20以上25未満 | 「非常に強い風」 | しっかりと身体を確保しないと転倒する。 |
25以上30未満 | 「非常に強い風」 | 立っていられない。屋外での行動は危険。 |
30以上 | 「猛烈な風」 | 立っていられない。屋外での行動は危険。 |
台風が来る前に!
避難施設・避難経路の確認
最寄りの避難施設を確認し、土砂崩れなどの危険がない避難経路を家族で話し合い、決めておきましょう。
持ち出し品の準備
電灯・ラジオ・食料などの非常持ち出し品と一緒に、非常時の連絡手段になる携帯電話の充電をしておきましょう。手動式充電器を内蔵したラジオ付電灯などがあると、さらに便利です。
側溝や雨どいなどの点検・停電対策
側溝や雨どいなどに詰まりがあると、少しの雨でもあふれてしまいます。泥や落ち葉が詰まっている場合には、掃除をしておきましょう。
また、台風が接近してからの屋外作業は危険ですので、補強などをする場合は、早めに済ませておきましょう。
台風等の災害では、長時間停電になることがあります。
日頃から予備の乾電池や携帯電話の充電、カセットコンロ、懐中電灯の準備など停電対策をお願いします。
台風が接近したら
窓ガラスに注意
窓ガラスなどの割れるものは、ガムテープやビニールテープで補強し、雨戸やシャッターがあれば閉めておきましょう。カーテンも破片の飛散防止に効果的です。
外出は避ける
外は強風や大雨で大変危険です。外出はなるべく避けましょう。周囲の見回りなどが必要で、やむを得ず外出する場合には、ヘルメットや厚手の帽子でしっかり頭を守りましょう。
避難する際は要援護者を支えて
避難指示があったら、火の始末と戸締りをし、誘導者の指示に従って、集団で落ち着いて避難しましょう。
特に病人・乳幼児・高齢者などがいる場合には、自主的に早めの避難を心がけましょう。 また、避難の際は、ひもでしめられる運動靴やヘルメットをなるべく着用し、断線や側溝などに注意して行動しましょう。
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総務課防災消防係
電話番号0997-22-1111(内線 205)
ファックス番号0997-22-0295
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