遠藤家住宅主屋

特徴 

 遠藤家住宅は西之表市の中心部にあり,建てられたのは天保11(1840)年といわれています。最も古い部分とされる土間や台所などの中央の柱は6寸角(約18cm)と大きく,古い建築状況を伝えています。なお,大正時代の増築とされる表座敷(ざしき)の柱は4寸5分(約13.5cm)に統一されています。近世の伝統的住宅に近代和風の要素を加えた建物で,西之表市及び種子島の歴史遺構として重要な文化財です。

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