令和5年2月定例教育委員会

会議録

日時  令和5年2月1日(木曜日) 午後3時00分

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者

委員出席者

教育長 佐藤秀正
委員 平川浩
委員 下田真澄
委員 小倉愛子
   

事務局出席者

総務課長 吉田孝一
学校教育課長 山崎省一
社会教育課長 古市善哉
文化財係長 沖田純一郎
管理係長 追立直也
指導係長 津曲威彦
庶務係長 中野佳一郎

 

議決事項:2件

議決事項一覧表

議案番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

5議題第2号

西之表市学校給食事業の管理及び運用に関する要綱の制定について

西之表市再編交付金事業基金における財源を、教育・スポーツ及び文化の振興に関する事業、西之表市学校給食事業で処分するために、対象とする事業及び運用を制定するものである。

特記事項なし

承認

5議題第3号 西之表市就学援助費支給要綱の一部改正について 学校給食費の完全無償化を実施するにおいて制定した「西之表市学校給食費補助金交付要綱」の制定に伴い関連する本要綱の字句の整理を行うものである。 特記事項なし 承認

会議要旨

・委員及び教育長の報告

 特になし。

 

・議事

(教育長)

それでは議事に入ります。西之表市学校給食事業の管理及び運用に関する要綱の制定について説明をお願いします。

 

(総務課長)

 資料は1ページになります。議案第2号西之表市学校給食事業の管理及び運用に関する要綱の制定について教育委員会の議決を求めるものです。

提案理由は、西之表市再編交付金事業基金における財源を、教育・スポーツ及び文化の振興に関する事業、西之表市学校給食事業で処分するために、対象とする事業及び運用を定めるものです。もう少し詳しく説明しますと、先般、給食費完全無償化に係る要綱を定めましたが、その財源の部分としましては、西之表市の再編交付金の基金を設置しましたので、その基金に再編交付金の予算を入れて、そちらを完全無償化の事業に充てるという要綱を定めたところです。今回の要綱につきましては、その基金の中から給食費のみならず、給食センターに勤務する会計年度任用職員の給与や、施設運用に係る管理費等についても、この基金の中から対応するということで、それに必要な事項を定めるものです。具体的には、基金を使って運用できる経費を条文の第2条第1号に規定しております。調理員及び給食配送員並びに事務員に関する人件費、及び電気料、水道料、ガス代、燃料費、修繕料、使用料、賃借料、備品購入費及び消耗品費を給食センター運営に係る経費と定め、基金を使った運営を図ろうというものです。以上です。

 

(教育長)

何かご質問等はございませんか。

 

  ~委員からの質問等はなし~

 

(教育長)

  続きまして、5報告第3号西之表市就学援助費支給要綱の一部改正について説明をお願いします。

 

(総務課長)

  資料は2ページになります。議案第3号西之表市就学援助費支給要綱の一部改正について、教育委員会の議決を求めるものです。

提案理由は、学校給食費の完全無償化を実施するにあたって制定した「西之表市学校給食費補助金交付要綱」の制定に伴い、関連する本要綱の字句の整理を行うものです。内容につきましては、3ページの新旧対照表をご覧ください。第3条第4号の「学校給食費」の後ろに「準要保護者を除く」という一文を追加しております。これは、完全無償化を実施するにあたって、先般、要綱を定めたところですが、その要綱だけで見ると、準要保護者は完全無償化の対象から外れてしまうというふうにも読み取れるということで、今回、就学援助費支給要綱の中で、学校給食費は準要保護者の給食費も就学援助費として支給できるという部分を除く要綱になります。つまり、準要保護者の学校給食費は就学援助費で支給するのではなく、あくまでも給食費完全無償化事業の対象として支給するということの文言整理をしたものです。以上です。

 

(教育長)

  ただいまの説明について何かご質問等はございませんか。

 

  ~委員からの質問等はなし~

 

・動議討論等

特になし

 

・行事実施状況

(各課長)

 1月の行事実施状況

 各課長等より説明

 

・行事予定

(各課長)

 2月、3月の行事予定について各課長等より説明

(教育長)

ただいま説明がありましたが、ご質問等はございませんか。

(小倉委員)

  開発総合センターの「黒糖づくり調査」について詳しく教えてください。

 

(開発総合センター所長)

  文化庁が、黒砂糖づくりが無形の文化財、黒砂糖の作り方自体が文化財にあたるのではないかとのことで、種子島と奄美大島の黒糖づくりを調査するものです。どういう作り方なのか、特徴や違いがあるのか等について調べ、この技術を保存する必要があると判断された場合は、今後、登録文化財あるいは指定文化財に指定するというお話がありまして、そのための予備調査を実施するものです。今回が初めての調査になります。中種子町でも調査をするということですが、メインは西之表市の沖ヶ浜田の小屋だということです。そして、その小屋自体も文化財建造物として価値があるのではないかというお話もありますので、黒砂糖の作り方と小屋そのものも併せて調査をするということです。建造物は、50年経てば文化財の対象となります。

 

(教育長)

  その他にご質問等はございませんか。

 

  ~他に委員からの質問等はなし~

・当面する教育行政の諸課題について

  ~学校教育課より、以下の3点について説明あり~

  1. 種子島しおさい留学について

  2. 熊毛地区教育論文・実践記録について

  3. 鹿児島学習定着度調査について

 

・その他

 なし

(教育長)

それではこれをもちまして議事を終了いたします。

 

(総務課長)

以上をもちまして令和5年2月の定例教育委員会を終了いたします。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会総務課庶務係
電話番号0997-22-1111(内線 253)
ファックス番号0997-22-0295
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