令和4年10月定例教育委員会

会議録

日時  令和4年10月3日(月曜日) 午後3時00分

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者

委員出席者

教育長 佐藤秀正
委員 平川浩
委員 下田眞澄
委員 小倉愛子
   

事務局出席者

総務課長 吉田孝一
学校教育課長 山崎省一
社会教育課長 古市善哉
開発総合センター所長 沖田純一郎
管理係長 追立直也
指導係長 津曲威彦
庶務係長 中野佳一郎

 

議決事項:0件

議決事項一覧表

議案
番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

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会議要旨

・委員及び教育長の報告

 なし

 

・議事

(教育長)

それでは議事に入ります。4報告第20号令和4年度第3回西之表市議会定例会について説明をお願いします。

 

「総務課長から西之表市一般会計補正予算の内容について説明」

「予算特別委員会での質疑・要望等の内容及びそれに対する事務局からの回答内容を各課長から説明」

「一般質問の内容及びそれに対する答弁内容を各課長から説明」

 

(教育長)

ここまでで何かご質問等はございませんか。

 

(平川委員)

  国体の西之表市出身の選手で候補になった方はいらっしゃるんでしょうか。

 

(社会教育課長)

  今のところ聞いてないです。

 

(平川委員)

決まるのは来年の前半くらいですかね、決まった時は横断幕などで盛り上げると思うのですが、ポスターとかも配られますか。

 

(社会教育課長)

  そこについては確認していませんが、候補になる方がいれば広報はしたいと思います。

 

(教育長)

  続いて3 認定第1号令和3年度西之表市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明をお願いします。

 

「一般会計歳入歳出決算認定での質疑・要望等の内容及びそれに対する答弁内容を各課長から説明」

 

(教育長)

何かご質問等はございませんか。

 

(平川委員)

  スポーツ合宿について、2団体の種目は何ですか。

 

(社会教育課長)

  トライアスロンと駅伝です。

 

(平川委員)

  トライアスロンは何人くらいですか。

 

(社会教育課長)

  そこは確認していませんでしたので後でご回答いたします。

 

(教育長)

市議会定例会関係で確認事項は他にございませんか。

  「他に委員からの意見・質問等はなし」

 

・委員から出された動議討論等

(下田委員)

  適応指導教室の現在の運営状況を教えてください。

 

(学校教育課長)

  適応指導教室の指導員は2人おります。1人は4月から入っておりますが、8月でまた1人お替わりになられたので9月から新しい方に入ってもらっているところですが、子どもの状況については担当から説明いたします。

 

(津曲係長)

  小学生が現在3名です。中学校については申し込みをしている生徒が3名ですが、昨年度から引き続きの生徒が1名いますけど、3年生につきましてはしっかり登校できているので利用していない状況です。ですので、申請自体は6名ということになります。

・行事実施状況

(各課長)

 9月の行事実施状況

 各課長等より説明

(教育長)

ただいま説明がありましたが、ご確認等はございませんか。

「委員からの質問等はなし」

 

・行事予定

(各課長)

10月、11月の行事予定について各課長等より説明

(教育長)

ただいま説明がありましたが、ご質問等はございませんか。

 

(下田委員)

  11月1日の「地域が育むかごしまの教育県民週間」についてですが、今年度は外部への参加の働きかけとか、あるいはあったとしても人数制限するとか、何かそういった情報などがありましたら教えてください。

 

(学校教育課長)

  いま取りまとめ中でありますが、少しずつ元の状況に戻っていく状況にはあります。

 

(小倉委員)

  10月に県民体育大会バドミントンが開催されますが、他の活動は9月に中止になったと思うのですが、これを開催した理由というのはありますか。

 

(社会教育課長)

  これについては主催が県でありますので県が決めていくのですが、バドミントンだけは9日に奄美で開催ということだけは計画されていたようです。

 

(小倉委員)

  それに関しては特に大きな問題はなかったですか。

 

(社会教育課長)

  特に問題はありませんでした。ちなみに熊毛の大会では中種子町が勝っておりますが、補強として西之表市の方も参加されるという話を聞いております。

 

(教育長)

他にご質問等はございませんか。

~委員からの他に質問等はなし~

 

・当面する教育行政の諸課題について

(教育長)

  (1)教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する事務事業の決定について説明をお願いします。

 

(中野係長)

資料の12ページをお開きください。「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について」でございます。教育委員会では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価を実施することとなっております。また、同条第2項の規定に基づき、点検及び評価の際には、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図るものとなっております。

続きまして事務の流れについてご説明いたします。まず本日の教育委員会において対象事業の選定をしていただきます。続きまして、選定された事業の自己点検評価シートを担当者において作成し自己評価を行います。次に外部評価委員会において意見聴取を行い、引き続き教育委員会において教育委員による評価をしていただきます。その後外部評価委員と教育委員の意見を集約し、議会へ提出、公表する流れになっております。

資料の13ページをお開きください。対象事業の選定についてです。西之表市の行政評価の仕組みに基づき、事務事業評価の対象となる事業(別紙1)から選定していただきます。なお、過去3年の間に対象とした事業については、原則除くものとします。

資料の14,15ページをお開きください。対象事業の一覧を掲載しています。こちらの事業の中から本年度評価していただく事業を選定していただくことになりますので、ご審議をお願いいたします。

 

~審議の結果、以下の6事業が選定された~

1.小学校空調整備事業

2.コロナ感染対策に伴う給食センター空調設備設置事業

3.学校教育活動継続支援事業(感染症対策)(小・学校教育)

4.学校教育活動継続支援事業(感染症対策)(中・学校教育)

5.旧上妻家住宅公開整備事業

6.市民体育館空調設備整備事業(コロナ感染症対策)

 

(教育長)

  (2)児童生徒のコロナ感染状況について報告をお願いします。

 

(学校教育課長)

  コロナの感染状況について、前回は口頭での説明でしたので、今回はグラフをお手元にお配りしています。9月末現在で説明しますが、児童生徒の陽性者数はゼロになっております。7月中旬から9月末まで第7波というところでしたが、186人の子どもたちが感染いたしました。教職員の陽性者数は9月末現在で5人であり、7月中旬から9月末までで、23人の職員が感染しました。グラフを見ていただければ分かりますが、一番多い時が8月5日で61人の子どもたちが感染しております。このまま終息していけばと考えていたところですが、10月になってからまた少し増えてきている状況であります。10月2日現在で子どもが5人陽性になって自宅待機しています。濃厚接触で自宅待機している者も4人おります。職員については、陽性が確認されているのが6人、濃厚接触者が1人となっております。9月20日以降全数調査がなくなって、大きなくくりでの数え方になっていますが、保健所から学校への説明等もなくて、濃厚接触についてもチェックリストが配られてそれにより特定するようになっております。その時々で少しずつ対応が変わってきておりますが、このまま下火になっていけばと願っております。

 

(教育長)

ただいま説明がありましたが、ご確認等はございませんか。

 

(小倉委員)

  今現在の教職員のコロナ陽性者というのは一つの学校と考えてよろしいですか。

 

(学校教育課長)

  はい、そうです。

 

(教育長)

他にご質問等はございませんか。

~委員からの他に質問等はなし~

  (3)令和4年度全国学力・学習状況調査の状況報告について説明をお願いします。

 

(学校教育課長)

  令和4年4月に全国学力・学習状況調査が行われ、本市においても各学校で調査を実施したところです。その詳細等については担当から説明いたします。

 

(津曲係長)

  大きな概要としましては、国語・理科につきましては、全国平均を上回る、また、小学校算数については同等という形になります。中学校の数学につきましては全国の平均を下回るという結果になりました。成果としましては、特に国語や理科につきましては、知識及び技能という基礎基本定着につきましては全国を上回っております。また、特に国語においては、上位層の人数というのが上昇しております。課題につきましては、やはり算数・数学において落ち込みが見られております。こういったところの分析をしっかりとしまして子どもたちの実態に応じた補充指導とか、学習指導要領に即した授業改善をしていく必要があると考えております。課題の改善策としましては、校長会・教頭会でしっかりと明確な根拠をもとに自分の考えを書く活動という時間をしっかりと確保するようにということ、二つ目に各種調査結果で落ち込みが見られた領域とか内容に関係のある過去問とかありますので、落ち込みが見られた問題を抽出したものを作成しております。それを各学校に戻しまして、今度はそちらの学校の方でも落ち込みが見られた内容に応じて活用を図っていただき、それができるようになるまで取り組むようにするということで指導をしております。

 

(下田委員)

  先ほど、市の方で落ち込みのあった問題とか過去問とかを合わせて作成してそれについて取り組んでいただこうということがありましたが、もし支障がなければ私たちにもその問題集を頂けましたら、「こういう間違いがあるのか」ということが見えてくるものですから、可能であれば頂けたらと思います。

 

(教育長)

  支障はありませんので、問題集ができたらお示ししたいと思います。

 

(小倉委員)

  この調査の対象学年を教えてください。

 

(学校教育課長)

  小学6年生と中学3年生です。

 

(教育長)

  中には正答率が低い学校もありますが、そういう場合は校長先生に、この現状についてどう考察しているのか、また、今後どう対応していくのかということについて話を聞き、指導をしていくようにしています。今後も、教育委員会としても学力の向上に向けて指導して参りたいと考えております。

他にご質問等はございませんか。

「委員からの他に質問等はなし」

・その他

~委員、事務局から特になし~

 

(教育長)

それではこれをもちまして議事を終了いたします。

 

(総務課長)

以上をもちまして令和4年10月の定例教育委員会を終了いたします。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会総務課庶務係
電話番号0997-22-1111(内線 253)
ファックス番号0997-22-0295
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