令和3年1月定例教育委員会
会議録
日時 令和3年1月6日(水曜日) 午後3時00分
場所 西之表市役所403会議室
出席者
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議決事項:0件
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件名 |
提案理由 |
審議の状況 |
採決の次第 |
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会議要旨
・委員及び教育長の報告
なし
・議事
(教育長)
報告第13号をお願いします。
(総務課長)
報告第13号であります。 令和2年第4回西之表市議会定例会が11月26日から12月26日まで会期を21日間と定め開催されましたので、その内容について説明をさせていただきます。
1ページの1番そして次のページ、2番は前回の定例教育委員会の中で概ね内容についてご説明をさせていただいたところです。さらにその後お気づきになった点、またお聞きになりたい点等がございましたら、この際にお受けしたいと思います。
(教育長)
1ページの予算特別委員会のそれぞれの課の主な補正の内容が出ておりますが、各課からの補足、委員からのご質問等あればお願いします。
(長田委員)
特にありません。
(教育長)
下の方に出された主な質疑・要望等がありますが、これに関してもう少し詳しくお聞きしたいことがありましたら、お願いします。
学校教育課のデジタル教科書の質問が出ていますけど、どのような内容か教えてください。
(学校教育課長)
来年度中学校の教科書が全面改定になります。授業で先生方が教科書の内容や資料を拡大して、使用する教師用のデジタル教科書になります。その導入を来年度中学校からの要望もありましたということをお答えおります。教科は5教科で国・数・英・理・社となっています。
(教育長)
教科書が全部デジタル教科書になるということですか。
(学校教育課長)
教師が授業で使う分で、子供たちはこれまで通りで紙の教科書です。
(教育長)
教師用でデジタル教科書が入るということですね。指導書的な形ですね。
しおさい留学が34名とありますが、どのような状況ですか。
(管理係長)
来年度、里親を新規で引き受けてくださる方を募集しました。
次年度予算としては28名分の予定にしておりますが、伊関校区が5名の里親が当時手を上げられていましたので、PCR検査については、最大数の34名で予算を組んでおります。
(教育長)
PCR検査用の予算を確保したということですね。それで最大34名ということになります。PCR検査を来年受ける子どもさんには全額補助ですると、保護者が来られる場合にはどうしますか。
(管理係長)
一人当たりの費用が25,000円でございまして、全国平均の金額でございます。対象としては、留学に来る本人に対する補助金ということになります。実際に受けていただいて、その証明を出していただいて、上限25,000円を補助します。
(教育長)
保護者は自分で受けてもらうのですか。
(管理係長)
保護者は自費負担です。
(教育長)
これは義務付けですか。
(管理係長)
検討してまいりますが、その時の感染状況等によるかとは思います。
(教育長)
ちなみに冬休みで帰省した子どもたちがいるのですが、現在どのような状況ですか。他の校区は早めに帰ってきていますが、古田校区については、PCR検査を校区独自で補助して受けてもらって帰ってきてもらう。東京でしたね。もう帰ってきたのですか。
(管理係長)
先ほど確認が取れまして、東京の留学生の一人は陰性の結果が出たということでした。
もう一人は本日その結果が出るということで陰性であれば一緒に7日に来ます。
(教育長)
陰性であることを願っています。陽性であると待機してもらって、再度受けてもらって、陰性が出たら帰ってきてもらうという手続きになると思います。
社会教育課関係で何か補足するものがありますか。
(社会教育課長)
社会教育関係では、市営プールの漏水箇所がありましたので、その修繕を終わらせたということと、それに伴う水道料の増額補正を組んでおります。あとは、体育の部分で駅伝、市民体育祭等実施できませんでしたので、そちらを減額しました。
(教育長)
質疑・要望等については、よろしいですか。
それでは、一般質問について何かございますか。
(長田委員)
下西小学校のトイレはどうなりましたか。
(総務課長)
下西小学校のトイレは、現在の状況を私どもも確認をしておりまして、確かに古いということは確認をしております。ただ、現実としてはまだ使えているような状況であります。
汲み取り式でありまして、今後作り替えることを含めて、場所も規模についても今後しっかりと検討していかなければいけませんということをお答えしています。
この質問については、他の議員からも前回の議会の中でも質問がなされていまして、前向きに建設をすることに向けて検討していきたいと、ただ他にもやらないといけない事業が残こっているので、それらもみて順次計画を調整しながら進めてまいりたいというお答えをしたところでございます。
(教育長)
補助金はもらえるのですか。
(総務課長)
ないです。
(教育長)
学校施設というわけではなくて、地域の使用がメインになります。そこら辺がなかなか難しいです。下川議員は、体育館の入口の近くに作ったらどうかと言うのですが、浄化槽が遠いです。なかなか難しい。十分検討していきたいです。
(総務課長)
ざっくり計算すると、既設の浄化槽を使ったとしても3,000万円位の規模になるのではないかと思います。それに浄化槽あるいはまた長距離で管を敷設するということになれば、それ相応の予算がかかるだろうと思います。
(長田委員)
中学校のプール建設の進捗状況はどうなっていますか。
(総務課長)
プールについては、工期を今年度末ということで、進めています。ほとんど外観はできておりまして、あとは内装とプールの内側がコンクリートの打ちっぱなしではなくて、ステンレスの枠が取り付けられますので、今からその工事に入っていくことになります。
(教育長)
今年の夏の授業から使えるのですか。
(総務課長)
そうです。
(教育長)
鮫島議員が応援で教育予算を増やすようにと質問をしてくださいました。
教育費予算は全体に占める予算の割合は、9.9パーセント位です。県内の平均が7から8パーセントだと思うのですが、かなり配慮してもらっています。
(社会教育課長)
この案件は安納にあります青少年の家の老朽化により解体したことによるものです。
まず、西之表市青少年の家の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてであります。青少年の家が施設の老朽化により安全性が確保できないと判断したことから同施設を廃止するため条例を制定しましたので報告をいたします。12ページの通りでございます。なお附則の2に西之表市公の施設に関する条例の一部を次のように改正するとし、併せて13ページのとおり改正をしています。表中右側が改正前、左側が改正後ですけども、上段の表が別表第1、別表第2それぞれ青少年の家の項を削除しております。
次が規則になりますけども、西之表市青少年の家管理運営規則を廃止する規則の公布についてということで報告をいたします。提案理由については先ほどの条例の廃止制定と同様でございます。こちらも15ページのとおり廃止しましたので報告をいたします。なおこちらのほうも附則2に西之表市事務委任規則の一部を次のように改正することといたしまして16ページのとおり西之表市青少年の家の管理に関することを削っています。
・動議討論等
特になし
・行事実施状況
(各課長)
12月の行事実施状況
各課長等より説明
(教育長)
上妻家の史料は、今指定状況は何でもないのですか。
(開発総合センター所長)
何でもないです。
今注目されているのが、夫婦の肖像画と槍の許状ですけども、それ以外もやはり重要なものがあるということで、上妻家史料として一括して指定をしたいと、文書プラスいろいろな甲冑とか鎧とかあるのですけども、それらを含めて上妻家史料として、まずは市指定、次は県指定、最後は国指定というふうにめざそうと思っています。
今回の文化庁の調査官も普通は市町村が旅費を持つのですが、国費で来られたということで、そしてまた2年後から国庫補助事業を使ってさらに詳細の調査をしましょうときていますので、今すぐにでも市指定は肖像画とか槍の許状はできるのですけども、一括してやりたいと事務局は思っています。
(教育長)
保存は大丈夫ですか。
(開発総合センター所長)
保存も専用の保管庫を2台買いました。カメラを入れる除湿器のようなものであり、大型のものを2台買いました。肖像画と槍の許状については、レプリカを作成することにしていますので、それを常設展で使って本物はしっかり保存をしておくという方向で行きたいと思っております。
(教育長)
表紙を見ていただければ、社会教育課の1月3日の成人式ですけども、そこにありますようにお祝いメッセージとか市長式辞、新成人の抱負などをインターネットで配信をしました。ボリュームのある30分程度のものでしたが、それに加えて鉄砲館と市民会館に祝成人の看板を作ってもらって、来た人に写真を撮ってもらいました。非常にいい対応をしてもらえたなと思います。
・行事予定
(各課長)
1月、2月の行事予定について各課長等より説明
(圖師委員)
社会教育課のほうで2月に例年家庭教育講演会が行われ、今年も計画が入っているところですが、その規模がどうなるのかということが一つと、講演会の内容が決まっているのであれば教えていただきたいなと思います。お願いします。
(社会教育課長)
規模については、各学校に割り当てということで今までしておりましたけども、今回は一堂に集めるのはいかがなものかということで、今リモート対応でできないかも含め、担当のほうで検討をしているところです。その中で講演会の講師の情報ですが、志學館大学の心理相談センター、臨床心理士の野元先生という方にお願いできないか今段取りをしているところでございます。そちらについては、市P連のほうからも要望がありましたので、連携をとりながら調整をしていきたいと考えています。
(教育長)
講演会をリモートで流すのですか。
(社会教育課長)
そうです。
(久留委員)
社会教育課の14日の自主文化事業があるのですけども、まだどうするか決まっていませんか。
(社会教育課長)
実施団体と協議中で、細かいところまで決まっておらず、情報共有しているところです。
(久留委員)
これは一般の方を対象にしていますか。
(社会教育課長)
そうです。密を避けるということで、市民体育館のほうで実施しようと考えています。
(久留委員)
「かさじぞう他」とありますが、他に何か決まっていますか。
(社会教育課長)
そちらもまだ決まっていません。
(長田委員)
学校教育課の2月19日、第3回幼・保・小・中・高連携推進会議ですが、時間と内容を教えてください。
(指導係長)
第3回目の会については、1年間取り組んできたことの発表という形で、まず幼・保・小部会に関しては生活リズム、テレビゲームであるとかスマホの問題そういった取り組みの発表です。小・中・高部会に関しましては数学の授業づくりの発表会になります。
(長田委員)
一年間の取り組みの成果発表になるわけですか。
(指導係長)
そうです。
(教育長)
開会は午後からです。
・当面する教育行政の諸課題について
(指導係長)
不登校、いじめ等の状況について説明
・その他
なし
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