令和2年10月定例教育委員会

会議録

日時  令和2年10月8日(木曜日) 午後3時00分

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者

委員出席者

教育長 大平和男
委員 長田明
委員 平川浩
委員 圖師愛
委員 久留惠子

事務局出席者

総務課長 吉田孝一
学校教育課長 内健史
社会教育課長 中里千秋
開発総合センター所長 沖田純一郎
管理係長 山崎晃
指導係長 櫻木俊郎
庶務係長 川畑浩一郎

 

議決事項:0件

議決事項一覧表

議案
番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

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会議要旨

・委員及び教育長の報告

 なし

 

・議事

(教育長)

早速議事に入りたいと思います。

まず一番目の報告第9号お願いします。

 

(総務課長)

 報告第9号1ページでございます。

 先般行われました9月定例市議会に提出されました9月補正について、諮問がございましたのでこれに対して答申をしてございます。2ページ、3ページがその内容となっています。詳細につきましては、後程報告11号のほうで内容をご報告させていただきたいと思います。

 次のページ4ページでございますが、同じく定例市議会に出されました追加の補正予算となっています。追加の7号につきましては、台風災害の復旧に伴います予算ということで追加して提案がなされたところでございます。5ページ、6ぺージのほうにその諮問に対して答申をいたしましたのでその報告をいたします。

 

(教育長)

 それでは市議会定例会について、この中で今の1、2項目も決められたと思いますのでお願いします。

 

(総務課長)

 それでは報告第11号令和2年第3回西之表市議会定例会についてでございます。

 7ページをお開きください。

 今回定例会に出されました教育委員会関係の予算の内容について1(1)で出しています。この内容が補正予算の第6号の主な内容となっております。

今回の第6号の補正予算につきましては、総務課、学校教育課、社会教育課、主に新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金関連の事業がほとんどであります。社会教育課におきましては、その他の補正ということで美浜グラウンドのナイター照明、国民体育大会の延期、県民体育大会の中止等々によって減額の補正がなされています。内容については以上の内容です。

 7ページ(2)主な質疑・要望等この6号の補正予算につきまして予算特別委員会の中で出された質問について総務課、学校教育課、社会教育課それぞれこういった内容で質問がなされましたということでご案内をさせていただいております。

 

(教育長)

 まず予算特別委員会から行きましょうか。

 

(総務課長)

 総務課は、新型ウイルス感染症対策ということで、給食センターの調理室3つの部屋に空調設備を設置する工事費を計上しています。加えて小学校・中学校の各教室、体育館、武道館に網戸の設置をするための予算を計上しています。地方創生臨時交付金で対応するものです。学校保健特別対策事業関連事業につきましては、学校再開に伴いまして感染症の予防対策ということで、榕城小学校150万円その他の小学校は100万円、中学校150万円ということで国の補助金が出ています。学校長の裁量によって必要な感染症予防対策の費用として、消耗品費、備品購入費に充てられる経費ということでございます。

 

(教育長)

 総務課関係で、めぼしい意見とか出ていますか。

 

(総務課長)

 今回のこの部分については、10分の10の事業でございましたので、タイミングもよく、これまでできなかったことができたということは評価をいただいたところでございます。

 

(教育長)

 学校教育課、内容とやりとりをセットでお願いします。

 

(学校教育課長)

 7ページにあるように児童生徒に一人1台、計1195台のタブレット端末を導入することができました。国のGIGAスクール構想の事業補助金と地方創生交付金を合わせて実現することができたものです。8ページにありますとおり、導入後に家庭で持ち帰って利用を想定しているのかという質問に対しては、当面は学校での活用を考えていると答えています。ネット依存は大丈夫なのかとか、不登校児童生徒への活用はどうしているのかというような質問が出ましたけども、現在取り組んでいる内容をお伝えしたところ、ぜひ有効に活用していただきたいということで、肯定的な結論となっています。

 

(社会教育課長)

 臨時交付金関係で2つの事業を計上しました。

市民会館オンライン会議等スペース整備事業3,557千円ですが、市民会館にネットワークの回線工事を行うことで、オンライン会議がこれから可能になるといった内容でございます。

 社会教育の3密対策事業について、社会教育施設3ヶ所に空間除菌脱臭機、消毒液等を設置し、あわせて青少年ホームの換気対策として窓サッシの改修工事を行うということで、事業費6,448千円を計上したところです。

 その他の補正ですが、社会体育施設等の修繕を計上しております。国民体育大会延期、県民体育大会の中止が決定したことで、全額落としたところです。

 意見としては、市民会館にネットワークの回線を何ヶ所引くかということでしたので、5ヶ所との回答。またその5ヶ所同時に使用した場合に容量は対応できるか。ということでしたので可能であるとの回答をしております。

 社会体育の修繕の内容と金額等についてですが、市民体育館が前回の強風で防水工事をしまして、その下が漏水していますので、そちらの雨漏りの分で80万円程度、美浜の照明が37万円程度、市営グラウンド放送設備が60万円程度、市営プールの漏水修繕に50万円程度の全体で事業費3,166千円を計上しております。

 和田議員からの移動図書館車の再開はいつごろかとの件については、10月からの再開と回答しております。

 

(開発総合センター所長)

 最初の補正は、全て新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係るもので開発総合センターとしては、トイレの蛇口をセンサー式トイレに変える修繕料90万円。入館者用複数人数の体温測定ができるサーマルカメラの購入103万円。各展示フロアに換気をするための空気を循環する清浄機4台買うということで564千円。月窓亭につきましては、入館者用の体温測定器サーマルカメラ396千円。これらを歳出の補正予算として計上したところです。

 その他歳入につきまして、鉄砲館の使用料減額補正ということで、当初予算を900万円ほど計上していましたけども、50パーセントの減ということで、出させていただいております。

 予算特別委員会での質問が和田議員から使用料の減額補正の積算について、臨時休業した分だけなのかというご質問でしたけども臨時休業した分だけではなく、今後の見込みですね、6月7月8月当初より45パーセント、39パーセントと減額しております。回復傾向でありますけども積算は当初予算の50パーセント減という単純計算で減額補正をさせていただいたと回答をしております。

 長野議員から総合センターの入館者を増やすために何か検討はしているかという質問でしたけども入館者増の大きな取り組みは実施していませんが、これまで同様にSNSを使った広報活動を継続して取り組んでいると、さらにサーマルカメラ、空気清浄機等の整備を図ることで人数制限を国の動向を見て緩和していきたいということをお答えしております。そして10月以降については団体の予約等も4月から8月に比較してどんどん増えてきている。とお伝えしてきているところです。

 

(教育長)

 鉄砲館関係は表の中に入ってなかったのですけども、社会教育課の中に入れ込んでください。予算特別委員会関係で何か質問等ありませんか。

国の補助金が来たので、だめもとでと思ったものも結構通してもらった。タブレット端末もそれを受けて、ニュースによりますと電子教科書に移行しているのだと動きもまた出てきました。

 

(長田委員)

 国からの補助金だけでできたのですか。

 

(総務課長)

 地方創生臨時交付金については10分の10で、すべて交付金で賄えるということになります。

 

(教育長)

 9ページになりますが、決算特別委員会について各課からお願いします。

 

(総務課長)

 今回の定例市議会の会期中におきまして、前年度の決算審議がなされてございます。そのための決算特別委員会が、9月15日に開催されました。その中で主な質問・要望等をまとめて掲載してございます。まず総務課についてですが、奨学金のことで数名の議員の方からご質問がございました。保証人を立てているのかという件については、親と他に保証人を1名立てていますということ。保証人への請求を行っていないのか。保証人への訪問徴収をしていないのか。という質問については電話通告や催告書の発送を行っています。保証人への自宅への訪問徴収までは現在のところまだ至っていません。と回答しています。

また奨学資金の未償還者への法的措置はできないのか。という質問については、まだ行ったことがございません。ということと調査も含めてですが、今のところできない。とこちらとしては考えています。また法の整備ができ、変わってきている可能性もありますので、調べてまいりたいと思います。奨学金の未納者についても1,000万円を超えてしまって、そこらへんが重くなっているところであります。経済状態が不安定な時期を迎えているともあったり、本人が償還すべきなのですが、本人の所在が分からなくなっていたりとかというのもあって、親御さんに連絡をしたり、保証人に事情を話したりということで、やっと連絡がついて、やり取りができるというふうな状況であります。相手方の状況をしっかり把握をしながら今後も対応していきたいなと思っております。

 5番目には、奨学金の返済猶予者は西之表市に戻ってきて、5年間を経過する間に奨学金の返済の猶予、もしくは5年経過後については、奨学金の免除ということの措置ができるようになっておりましてその対象者が何人かということでございます。現在11名ということで、答えています。

 スクールバスのことについては、橋口議員からでございましたが、以前もコミュニティバスの活用ができないかという話と種子高生がバイクの免許をとるまでの間に活用ができないかとありまして、これまでもいろいろと議論をしてきた経緯がございます。そのことについての質問でございます。種子高との話の中では、あくまでも中学生の通学用のバスであって、向こうの時間帯若しくはルートを大きく変更することが難しいけれどもその中で使える範囲があれば、利活用は可能ですよということで返事はしているところであります。コミュニティバスとは目的が違ってきますので、企画が運行しています市内の巡回バス等々の利便性はそちらの方で議論していただく必要があるのかなと思います。

 給食の不能欠損となる金額を聞かれています。現在市内では3名418,140円で、市外で居所がわからない方4名で214,030円あります。ということで回答をしたところでございました。居所不明の4名の部分については、昨年度の給食センターの管理運営委員会のなかで不能欠損ができるような規則の改正をしてできるようにしています。ただやみくもに取れなかったから落とすではなく、5年間しっかり調査をする中でどうしても連絡がつかない。郵便物もこちらに帰ってくる状況の場合ということで限定してこの不能欠損の処分をするということになってございます。その対象者が今回4名、あくまでも年度末まで待ってぎりぎりまで催告をしてみて、その結果できなかった場合はということになろうかと思います。

 

(学校教育課長)

 9ページの一番下にある1番目については、市として独自に夏休み期間中に授業力アッププロジェクト講座を総合教育センターと連携して行っていることをお伝えしました。

新学習指導要領の対応は大丈夫かということでしたが、本市では小学校においては8割の先生方が自主的に講座を受けていただいていることや中学校の英語の教員が小学校を巡回して英語の授業を行っている状況をお伝えしております。そのことで安心していただいたところでした。

 10ページに参ります。2番の種子島しおさい留学については、親子留学の拡充を来年度以降めざしており、応募が届き始めているということをお伝えしています。

 3番の特認校制度ですが、下西小校区の議員の方からのご指摘でしたが、決して下西小や榕城小で培えないということでなく、「小規模校の環境を活かした」というのが前提になっていますというところで説明しまして、他の議員からもそんなことではないんだよ、とたしなめるような発言もございました。

 4番の特別支援教育支援員ですが、今年度は種子島中のニーズが高いということで1名増員しています。全学校へ配置していることをご説明したところです。

 5番の児童クラブは、現和小だけ今校舎内に設置していますが、他の学校は特に支障が出ていないということでお伝えしております。

 6番ですが、現在は、コンピューターはパソコン教室での利用が前提となっており、一番多い学級の人数に合わせて、各学校に配置しておりますと説明しました。これも1人1台端末が実現するということで、理解していただいております。

7番目は、スクールソーシャルワーカーのことをお尋ねしたということでありました。

現在、1名福祉とも連携して、各学校を巡回していただいております。特に増員を求めるような声は学校から届いておりませんが、丁寧に各学校の状況とかニーズを今後も聞いていきたいと考えております。

 8番、10番については、全国学力テストや県の学習定着度調査で計れる本市の学力ということで、数値で計れるものに関しては県下でも上位と言っても差し支えない実績を上げているということ、決して点数至上主義、他の地区との比較ではなくて、しっかり一人ひとりに力をつけるような授業からの取り組みをしていることを伝えました。

 9番につきましては、研修会の開催が35回と誤解されているようでございまして、各学校への講師派遣の補助であるとお答えしております。各学校市内3回、市外1回分の予算を確保していることと、一部の学校に偏らないように積極的な活用を呼び掛けておりますと説明しています。

 

(教育長)

 児童クラブは現和小学校に支障が出ているというわけではないのでしょう。

 

(学校教育課長)

 そうです。他の学校でそういう事例がないのかというお尋ねでした。

 

(社会教育課長)

 1.から3.が関連しております。市民会館が災害避難中心拠点であり、総務課との連携体制がどうなっているかということでしたが、今回は市民会館を避難所として開設をいたしました。市民会館の役割としては、各避難所に避難した方々のうち、発熱等体調のすぐれない方を受け入れるというような対応をとったところでした。結果その該当者はいなかったということですが、その他の一般の方々も避難に来られたということで、全部で120~130人だったと聞いております。ホールから上の会議室まで避難所として対応をしたところでした。関連して台風のことについて今回のことを反省しながら次回に活かしてしてほしいということと高齢者への方々への対応として、停電等があった場合しっかり対応ができるようにしてほしい。エレベーター等が動くような対応をしてほしいということ。

 田添議員から種子中の体育館に避難したが冷房等もちろんなかったので、そういった意味からもやはり市民会館というのは停電時でもしっかり稼働するように今後も対応してほしいとのご意見があったところです。

5番目の自主文化事業については、実際できておりません。今後中止になった分をどうやっていくか、補償していくかというご質問でしたけども、今後のコロナの状況をみながら実施事業者等感染拡大防止策を徹底しながら実施できないか、そういった方策も検討していきたい。と回答いたしております。

6番目です。このコロナで図書館を利用できない人がいる中、移動図書館車の稼働の回数を増やすなど何か対策を考えてないか。ということでしたので、実際現状の利用者数等々を見れば、それほど増加はしておりません。例えば、利用者を増やすための取り組みとして、下西と立山と古田に高齢者学級、また高齢者支援では高齢者サロンも取り組んでいます。そういったところにブックコンテナ(配本)ができないか検討していきたいとお答をしております。

 

(開発総合センター所長)

 10ページ4.になります。鉄砲まつりが中止なったが、今回の鉄砲まつり展は非常に良かったと思う。市民の反応はどうだったか。小倉初男議員です。令和元年の決算審査には直接関係ないですけども鉄砲まつり展の質問がありました。回答としては、鉄砲まつり展を観覧された方から、昔の鉄砲まつりの写真提供などの反響はものすごくありました。今回使用した写真パネル等は、今後も有効活用していきたい。また市史編纂業務との連携で写真資料も集まってきておりますので、12月若しくは来年度に向けて何かしらまた写真展ができないか計画中であります。今後も鉄砲館に来館していただくよう趣向を凝らした企画展を行っていきたいとお答をしております。

 11ページになります。7.鉄砲館で取組を始めた「ポケット学芸員」の27項目とはどういうことか。和田香穂里議員です。ポケット学芸員というのは、スマートフォンのアプリを使って音声で展示資料の解説を行うものです。鉄砲館には様々な展示資料を公開しておりますけど、27項目とは代表的な例えば種子島銃、能野焼、ウシウマなどまずは27項目をピックアップして日本語、英語、中国語による音声案内を稼働させています。今後27項目を充実させたうえで、さらに拡充するということで準備を進めておりますというふうなお答をしたところです。

 

(教育長)

 スマホを持っている人がそこに入れれば、使えますか。

 

(開発総合センター所長)

 ポケット学芸員という無料アプリをスマホにインストールしていただいて、鉄砲館を選んでいただいて展示資料に番号を振ってあり押せば音声と文字で展示資料を解説する。日本語、英語、中国語3カ国語に対応しているところです。

 

(教育長)

 それは入口で教えてくれますか。

 

(開発総合センター所長)

 大丈夫です。パンフレットもありますし、外国語の方対応に17言語のパンフレットは作っています。使っていただいたアメリカの方とか中国の方に非常に特に鉄砲伝来のジオラマがあるのですけども、あれも見ながら非常によくわかったということで好評をいただいているところです。

 

(教育長)

 一般質問お願いします。

 

(総務課長)

 一般質問が今回まで会期の一番後ろの方に持ってきて、45分の一人持ち時間ということで開催がなされました。9月28日と29日二日間実施がなされたところです。

 主な内容については、議員ごとにお示しをしてございます。

 

(社会教育課長)

 渡辺道大議員の質問で市のスポーツ施設の充実について、1番目に施設が少ないのではないか、現状どのように認識しているかということでした。

 スポーツ施設は、市民体育館をはじめ市営グラウンド等ございますけども昨年度の社会体育施設全般の利用者数は、延べ75,173人でございます。現状としては、ほぼ市民のニーズに応えているのではないかと思っておりますが、特に週末の利用にあたっては野球などの練習場所が重複することがあるとのことで、その際には、時間をずらしたり別の場所で練習をしていただくような対応をとっていると回答をいたしております。

 今、一般の野球チームは市内に6チーム、スポ少関係でソフトチームは4チームということになっております。

 2番目の練習場となっている施設の整備・充実をどのように考えているか。ということですが、それについては、現有施設について、市民の皆様が安全・安心に利用できるようまた利便性を向上するよう補修等整備を行っています。具体的には、安納の市営球場内野の整備工事、そして市民体育館の屋上の防水工事とアリーナ内の壁の貼替、またその他の体育施設として武道館とか市営グラウンドの要望もありますが、大規模な施設整備については、長振の関係もありますので優先順位を決めたうえで、慎重に検討させていただきたいとお答えしております。

 

(平川委員)

 青少年ホームについてはどのような回答をされましたか。

 

(社会教育課長)

 この青少年ホームについては、平成30年第二回定例会において、隣接する城ノ浜海岸公園、それとスポーツ施設の市民体育館、市営グラウンド、市営プール等一体的な海浜公園として整備するといった際にあわせて勤労青少年ホームについても改修・改築をしてどうかというご提案でした。現状としては、勤労青少年ホームは集会、レクリエーション活動など年間約7,000人が利用している施設です。

運営委員会や利用者からの施設に対するご意見としては、生涯学習の場、また憩いの場として利便性が大変良いとのことで、現状の施設機能を維持してほしいという旨の要望が根強くあるところでございます。ですので、周辺施設を含めた一体的な社会教育施設としての在り方を検討していく一方、利用者の要望をどう吸収していくのか、さらに検討させていただきたいと回答いたしております。

 

(教育長)

 例えばスポーツ関係の一体になった宿泊施設にしたらどうかとかそんな意見があったのですね、課長が言ったようにかなり青少年ホームとしてのニーズもある。7,000人ぐらいが利用している。あそこに2つの機能を備えた建物として整備し直すのか、あるいは青少年ホームが果たしている機能をどこかに移してそしてあそこをスポーツ関係で利用できるようにするのか。ちょっと考えていく必要があるのかなと思うのですね。

 

(社会教育課長)

 27年度に耐震診断でOKになっています。

 

(平川委員)

 机もかなりボロボロです。

 

(教育長)

 今度のコロナ対策でいくら計上しましたか。

 

(社会教育課長)

 窓サッシが420万円です。

 

(長田委員)

 私も毎年運営委員会に出ているのですけども、勤労青少年ホームとしての勤労青少年が使う人も少ないし、他に十分施設は間に合っていると、体育施設関係などにしても市営グラウンドとかもあるけども、中種子あたりは積極的に億単位で運動施設や宿泊施設を作っている。そういったプロの選手を呼んできてやるような状態でもないと、だから今のところ修繕をしてやっているのですけども耐震診断にも合格をしたと、しかしサッシもボロボロになって補修をしてきているのですけども必要性がなくて予算がつかないという状態ではないかと思います。

 

(教育長)

 スポーツ施設の在り方については、総合的に検討する必要があると思います。

 たたき台としての優先順位は前回係のほうであるのですけども、もう少し精査する必要があるかなと思います。

 12ページの追加補正をお願いします。

 

(総務課長)

 追加補正に係る予算特別委員会が最終本会議の日に実施がなされております。

  1. の補正の主な内容です。先般の台風10号によって被害が出ておりました。

総務課では、桜が丘にあります教職員住宅のフェンスが損傷いたしました。また古田小学校の敷地内の電柱が倒れておりましたのでその修繕を計上してございます。種子島中学校の渡り廊下の屋根が以前も修繕をしたのですがそれがめくれあがっていたような状況でございましたので、そこのめくれた部分と古くなっているところまで含めた修繕ということで予算を計上しています。そこの中での質問でございましたが、これだけの修繕についてどれくらいまでかかるかということでしたので、桜が丘と古田小学校は11月までに種子島中学校は12月までに行いますと回答いたしました。古田小学校の部分については、電柱が倒れているのに11月で大丈夫なのかというご質問がありましたが、これは校舎からプールに向けて引き込まれるための電柱でありましたので、校舎への電気への影響というのはございませんでしたので、そこをご説明したところです。あと種子島中学校の渡り廊下の屋根を新しくするのかということでしたが、今回はあくまでも修繕、それと痛んだ部分の取り換えということでございます。この種子島中学校の渡り廊下につきましては長期振興計画の中で取り換えをしようと計画がなされておりますので、その時に校舎から武道館を通ってバスの停留所の間までできないかなということで、計画を検討しているところでございます。

 

(社会教育課長)

 1件安納市営球場防球ネット損傷による修繕料を796千円計上しました。質問にもあるとおりどこの部分の修繕かということですが、1塁側のベンチがございまして、その後ろにネットがかかっております。それが今回の台風で破れまして修繕いたします。高さが5メートル程度、幅が60メートルで計画しております。

 

 ・行事実施状況

(各課長)

 9月の行事実施状況

 各課長等より説明

 

・行事予定

(各課長)

10月、11月の行事予定について各課長等より説明

 

(教育長)

 勾玉つくりが何回かありますけども、材料は何で作るのですか。

 

(開発総合センター所長) 

 材料は、滑石と言って比較的柔らかい石です。それを勾玉の形に紙やすりで削っていくということになります。勾玉だけではなくて、火おこし体験、弓矢体験この3つを絡めて体験しようと例年やっている事業でございます。

 

(教育長)

 滑石は種子島にあるのですか。

 

(開発総合センター所長)

 ないです。和歌山の滑石を使っているところです。

 

(教育長) 

 明日学校を臨時休校することにいたしました。土曜日の土曜事業は、今のところやれるだろうということで動いております。

 

(久留委員)

 9月で高重先生のことですが、中国に行かれて調査をされていたのですが、書籍としてはどういうものがありますか。

 

(開発総合センター所長)

 退職校長会のほうに高重先生が図書のお願いしをして退職校長会から現図書館長の鮫嶋安豊さんに調査をしてくださいということで一緒に伺ったところです。おっしゃるとおり中国関係の物だったり、郷土に関する資料だったり、数百冊に及ぶ書籍でございました。しかしながら下のほうに積んでいる物はシロアリが食べていたりですね、昨日全ての書籍を旧榕城中学校へ運び出したところです。鮫嶋館長と一緒に選別して状態のいいものについては燻蒸作業をして図書館あるいは鉄砲館のほうで保存保管をして市民の皆さんをはじめ公開をしようと準備をしているところです。内容につきましては、持ってきたばかりですので、詳しく言えませんがなかなか手に入らないような極端に言えば巫女の人の話とか法華宗の専門書であったり値段は4万円とかですねすごい本とかもありましたので、寄贈していただくということですので、図書館とも連携して有効に活用させていただきたいと考えております。

 

(教育長)

 退職校長会でも長田先生に大変お骨折りいただいています。

 

(長田委員)

 こちらからお願いをして実際に動いて図書館とか鉄砲館だとか所長さん他お世話になっているのですけども実は高重先生が福岡の息子さんのところに引っ越すというようなことで自分たちにあと色々本があるが取りに来ないかとあげるからということでしたけども、しかし家に持ってきても置く場所もないし、自分たちもそういう視野もないし、そこで考えたのが退職校長会を動かした方が良いんじゃないかというようなことで石園会長と梶原先生と私と家に乗り込んで行ってどんなのがあるか見ました。見て色々検討して、鮫嶋安豊先生にも話をして、これは後々残した方が良いのではないか。そういった鉄砲館また図書館といった形でですね、我々が見てもですね、到底どれが大事で重要なものかわからないものですから、部屋いっぱいあるのです。鮫嶋安豊さんと自分たちも行って、図書館の方、係長さんも来ていただいて検討して、その日は雨だったので片付け等はしないで9月17日に最初の片づけをしてもらって、一部を持ってきてもらったみたいですけどもまた何日か前に2回目をして今の旧榕城中学校のほうに置いている。駆除をして仕分けをしてそのようにして鉄砲館に置くか、図書館に持っていくか決めてくださるような形でそこまで来ております。自分たちも依頼をされていたのですけども、そういった形で残せば、本人のためにも良いのではないかと思っています。教育長先生にもお願いして、そのようにしてもらいました。

 

(久留委員)

 11月のですね、下西小学校が研究公開をされましたけどもそのことについて、少し教えてください。

 

(学校教育課長)

 体育の授業で、子どもたちが運動に親しみながら運動能力の向上を目指す取組を提案するということで、授業公開と研究の発表を行います。

 

(久留委員)

 県の指定ですか。

 

(学校教育課長)

 県の指定です。指導助言者として熊毛教育事務所にいた中野指導主事が県教育庁保健体育課からいらっしゃって指導助言をいただきます。

 

(長田委員)

 今年の運動会はコロナの感染防止とか市民体育祭も中止になったということでそれ相応工夫をされて午前中に開催し、いろいろと大変だったと思いますけども、その中で一つだけ大字の小規模校で市民体育祭の選手選考も兼ねてやっている学校もあるのですね、そこらがどんな形で運動会をされたのでしょうか。例えば古田あたりも市民体育祭の選手選考と小学校の運動会というような形で一緒に役員で決めてやっているのですが、そこあたりはどうでしたか。

 

(学校教育課長)

 今年は市民体育祭が中止ということで、学校の子供たちの種目を中心に行いました。それもあって半日で実施した学校もありました。

 

(長田委員)

 学校独自でやられたのですか。

 

(学校教育課長)

 そうです。

 

(教育長)

 下西小では緑門も作ってもらったりして新聞に載っていました。PTAとか地域の方にかなり協力してもらっていました。

 

(久留委員)

 校区とやった学校は、どこがありましたか。

 

(教育長)

 校区と一緒にやったのは、安城小学校でした。

 

(学校教育課長)

 棒踊りを復活したというのもあって、どうしても一緒にやりたいということでした。

 

(教育長)

 安城は願成就をやると言っていました。

 

(開発総合センター所長)

 10月25日に諏訪神社であり、小学生がなぎなた踊り、大人が数十年ぶりに棒踊りを公開するということです。

 

(庶務係長)

 令和2年度鹿児島県市町村教育委員会連絡協議会研修会の日程説明。

 

・当面する教育行政の諸課題について

(指導係長)

 不登校、いじめ等の状況について説明

 

・その他

 (開発総合センター所長)

 上妻家文書展について説明

 

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