平成2年3月 定例教育委員会

会議録

日時  令和2年3月3日(火曜日) 午後1時30分

場所  西之表市役所 403会議室

 

出席者

(委員) (事務局)
教育長 大平 和男
委員 長田 明
委員 平川 浩
委員 圖師 愛
委員 久留 惠子
総務課長 吉田 孝一
学校教育課長 内 健史
社会教育課長 中里 千秋
開発総合センター所長 沖田  純一郎
管理係長 山崎 晃
指導係長 谷口 誠二
庶務係長 川畑 浩一郎

 

議決事項:0件

議案番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

会議要旨

・委員及び教育長の報告

特になし

 

・議事

(教育長)

 報告第21号、22号、23号まとめてお願いします。

 

(総務課長)

 報告第21号につきましては、一般会計補正予算第5号に関する部分でございます。
 第22号につきましては、令和2年度の当初予算に関する部分でございます。
 第23号につきましては、一般会計補正予算第6号追加に係る予算について、でございます。それぞれ市長より諮問がございまして添付してある資料のとおり答申をしたことをご報告いたします。予算の中身につきましては、現在市議会が開会されている中でございますので、4月定例教育委員会の中で詳細は説明させていただきたいと思います。

 

(教育長)

 ほとんどの補正は確定したことによるものですか。

 

(総務課長)

 第5号の補正については、年度末の決算見込みに対してのほぼ減額の調整となっております。当初予算は、別としまして第6号におきましては、学校教育課のICTの環境整備の部分について緊急の補正予算がついたということでそれに対応したものであります。

 

(教育長)

 ちょっと補足をしてもらえますか。

 

(学校教育課長)

 1月に政府の方針として、GIGAスクール構想を掲げ、ICT環境を整備して一人1台の端末を保障するという政策が掲げられました。2月から作業に入ったのですが、学校のどの教室でも無線LANが使えるようにする環境整備と、一人1台の端末を見越して端末の保管キャビネットを全ての学校に整備するという内容でございます。総額予算4700万円程度を見込んでおりますが、本年度の3月の補正で組めばほとんどが国から賄えるということで、急でしたがぜひ実施させていただきたいということで、手を挙げさせていただきました。

 

(教育長)

 うちが出すのは8万6千円。総費用として4千7百万円かかる。これは今回やらないということで、どの市町村も同じ動きで手を挙げています。環境を整えて、一人1台タブレット端末と言っているのですけども、現在のタブレット端末保有台数生徒が193ぐらいです。国が1人1台をやるのですが、少なくとも三分の一は各市町村で持たせてくださいねと、持たせた市町村に対しては、三分の二は国の金で持たせてあげますよという施策です。うちが三分の一に達するまであと130台くらい自前でタブレット端末を揃えなければならないというところです。

 

(学校教育課長)

 国は4年間かけて整備して、市は再来年度までで整備と考えます。

 

(教育長)

 (1)、(2)、(3)については、よろしいですか。
 (4)についてお願いします。

 

(学校教育課長)

 新型コロナウイルス感染症対策のための小・中学校等一斉臨時休業についてでございます。10ページに書いてございますとおり、2月28日付けで国から小学校・中学校に一斉休業してほしい旨の通知がございました。それを受けて県からも市町村の実態を踏まえて休業の措置をお願いしたいと通知が下りてまいりました。本市においても国・県の動きを踏まえ、子供たちの健康・安全を第一に考えて、学校は多くの子供たちや教職員が長時間集まる場所であることから感染リスクにあらかじめ備えるという観点で以下の対応とすることとし、報告するものです。
 別紙の新型コロナウイルス感染症対策のための一斉臨時休業等への対応の資料をご覧ください。こちらで具体的に説明させていただきます。
 まず、臨時休業を行う根拠でありますが、学校保健安全法第20条に学校の設置者は感染症の予防上必要がある時は、臨時に学校の全部または一部の休業を行うことができるとなっています。これを受けて2月28日国・県の通知があった日に庁議を経て、市として臨時休業を行うことを決めたところです。実施期間ですが、当面の措置として令和2年3月4日から3月15日、中学3年生のみ3月5日と6日が公立高校の入試ということもありまして、3月5日から臨時休業としました。
 この期間、教職員は通常通り勤務し、児童生徒への連絡や家庭との連携、通常の校務を行うが、感染予防の観点から適宜必要な配慮をする、となっています。
休業期間の児童生徒の受け入れですが、基本的には、(1)から(3)の対応をいたします。
(1)保護者が休業して見守る。(2)祖父母等の親戚に預けていただく。(3)児童クラブや療育機関等に預けていただく。ということでございます。(3)については、福祉事務所やオリーブ等の児童発達センターとも調整して受け入れができるように進めているところです。

 

(教育長)

 受け入れできますか。

 

(学校教育課長)

 この場合に懸念されたのが地区・校区に児童クラブがない伊関・安納・安城小3つの小学校だったんですが、3つの小学校とも保護者が見守ることができるということで、心配については解消されているところです。
 (4)について現在のところは、(1)から(3)で対応していただくということになっておりますけども、急に見守れないとなったという緊急の場合もありますので、その際は学校施設を開放して学校で対応するということを改めて学校にも確認したところであります。緊急時は、学校に保護者から連絡していただくということで確認をいたしました。
(5)その他ですが、県からの通知に書かれてある以下4点も確認したところです。
・休業中の留意事項として児童生徒の状況確認のため家庭との連絡体制の整備。
・感染拡大防止のための臨時休業措置であるという趣旨を児童生徒に理解させ、基本的に自宅で過ごし、自宅でも感染症対策を行う。種子島中学校などでも全校生徒に対して放送で校長が自ら呼びかけたということであります。
・児童生徒が自主的、計画的に学習できるよう家庭学習の課題を指示する。
家庭、地域、関係機関とも連携し、生徒指導を適切に行う。
この4点を改めて校長に指示したところであります。
4番目、卒業式の対応としては基本的には実施しますが、参加人数を最小限としたり、内容を精選する等の手立てを講じることといたしました。
次に他の行事の対応です。修了式、辞任式、PTAの会合、送別会等の在り方については今後検討してまいります。
 その他です。公立高等学校入試は予定通り実施されるということで、通知が来ております。ただし、今回は面接は行わないということであります。休業期間中の学校給食は休止いたします。感染防止の措置として、部活動・スポーツ少年団等の活動も停止します。スポーツ少年団については、社会教育課から周知を図っていただいたところです。
 児童生徒の学年の課程の修了、卒業の認定については弾力的に対処し、進級、進学に不利益が生じないようにするという通知がありましたので、その旨学校にも伝えてあります。
 市費負担職員の勤務、スクールバス等については、不利益が生じないよう調整を進めているところでございます。

 

(教育長)

 首相が要請をして、文科省がそれを受けて、全国の自治体に協力要請をさせてそれを受けた県教委も協力してほしい旨の通知を各市町村に下してきました。対応については新聞に載っているのでご存じだと思いますが、安部首相は2日から春休み前まで休校してもらいたいという要請でしたが、鹿児島県は県立学校の場合2日からというのは守っていますけど、15日までという形で終わりの期間を区切ってあります。これは首相が最初はここ2週間が山といったので、この2週間をとりあえず休校にして、あと延長するかどうかの判断する余地を残したという判断だったと思うのですが、各市町村はそれを受けてより首相の意向に忠実な形で対応した市があります。2日の給食が終わったら休業するという開始時期。2日はさすがに無理なので、3日から入りましたというこの2つの対応は、より首相の意向に沿った形、あといくつかありますけど我々は4日からとして、県内にまだ患者の発生もない、そういう中で少し学校と家庭に対応する時間を確保してもらった方がいいだろうとそこにあと1日置いた。2日置いた市町村も2つぐらいあります。我々は1日でいいかなと判断して4日からの休校。その時に県が通常通り高校入試を行うことで、5・6日が高校入試になりますので、高校入試の前の1日を中学3年生を放すかどうかというところになるわけですけども、それは種子島中とのすり合わせをした結果やっぱり前日までは、きちんと学校に出してもらいたい。そして高校入試を受けさせたいと学校の意向もありましたので、中学校3年生については1日だけ伸ばしましょうとなりました。給食が対応できるかなということでしたけども、総務課のほうで努力していただいて3年生だけの給食の提供は可能だということになりましたので、1日ずらしましょうということで3年生だけをずらした。当面の措置ということで15日で切りましたので、これをどうするかというのはまた判断しないといけない。地区内の種子島1市2町、屋久島も含めてバタバタしましたので、開始時期の判断はずれたりしましたが、終わりをどうするかどうかというのは足並みをそろえようかということで、来週の水か木曜日あたりに集まって、この措置を継続するかあるいは予定通り月曜日からさせるか判断をしたいと話をしているところです。多分難しいかなと思っていますけども、万が一というのを考えますので、従うことになると思います。そういう形で休業の期間については決定しました。もう一つ学校教育法に基づいて臨時休業できるケースがあるのですけども、それも学校長の判断で災害の場合ということになっています。教育委員会は報告義務しかありませんので、いずれにしても休業に関して教育委員が決定していくというケースはありません。

 

(長田委員)

中学3年生が何故5日からというのはわかりました。

 小学校、中学校それぞれ未学習内容の補充ですね、その分はどの程度あって、どんな形で、マスコミ等色々聞いてみると4月に入ってからと言われていますけども、しかし6年生あたりは、卒業して小学校にいないのですよね。終わりかけていると思うけどどの程度なのか。指導要領の内容がどの程度消化されているのか、そこらはどう捉えているのですか。

 

(教育長)

 見えないですね。文科省自体が混乱しています。基本的に仮に終息してできれば春休みに少しとかいう対応もあるのかもしれませんけど、東日本大震災の時のように特例的な判断という形で、必ずしも標準実数を完璧に満たしていなければならないということではないという逃げ口があるわけです。

 

(長田委員)

 授業時数はわかるのですけども、学習しない内容が出てこないのか心配です。

 

(指導係長)

 6年生については3月上旬ですので、履修はしていると考えます。まとめる時期ですので。他の学年においては履修をしていないところもあるかと思いますが、16日で再開となれば、残りの日数で駆け足になりますが履修することになると思います。学校からもALTの活用や英語専科の活用を今までしていただいたのですが、16日から再開となった場合はそれを控えて、控えた分を教科指導に充てたいというような要望も来ておりますので、そのような方向で対応していくことになるかと思います。また各学校においては臨時休業期間中の課題を出しておりますので課題の出し方についても、履修していないところを予習的にするとか、文科省からもその通知文が来ていましたので、臨時休業期間中の課題の与え方ということで、各学校にそれは通知しております。それをもとに各学校は進めている状況でございます。なるべく未履修がないように進めていくという方向で対応していきたいと考えているところでございます。

 

(教育長)

 国が春休み前までの休校を要請していますから途中での再登校というのをあまり想定していないと思います。県は、15日で切りましたから。国から降りてくる形としては、そこでの補充的なものはあまり考えていないかもしれない。だけど我々はやると思えばできる。落ち着けばですね。

 児童生徒の受け入れ関係どのようになっていますか。

 

(指導係長)

 特に低学年、特別支援学級に在籍している子供たちの受け入れにつきましては、先ほど課長から説明がありましたように、基本は保護者、そして祖父母、そして児童クラブ等ですが、今榕城小は集計中でございますが、榕城小以外の学校においては1・2年生・特別支援学級在籍児童で面倒が見られないという保護者は現在のところいないと報告を受けています。

 下西小が確認中が1年生1人、2年生1人いますが確認をしてむずかしいようであれば児童クラブに受け入れていただけないかまた協議をしていきたいと思います。

 榕城小は、把握ができ次第対応したいと考えております。

 

 

(教育長)

 青少年ホームで開設している適応指導教室の扱いはどうなっていますか。

 

(指導係長)

 適応指導教室につきましては、指導員が勤務可能ということでしたので開所する方向で考えております。せっかく来てくれていますので、これを機にストップしてしまうと子供たちのためによくない状況と判断しましたので、開所する方向で教えています。ただし感染予防として、机の間隔を広げるとか、消毒液を置く、マスク着用をする、換気をするというのは、指導員にも伝えて対応をとっていただくつもりでございます。

 

(長田委員)

 給食関係で急なストップがかかったわけですので、当然物資として購入したものがあると思うのですけども、保存のきかない物の処置などの給食の運営はどうなっているのか。

 

(総務課長)

 給食についてはですね全国なみに月曜日から休校になってしまうと食材が余る状況がございました。牛乳などは島外から入れるものですので最低3日間の期間が必要だということで調整しなければなりませんでしたけれど、幸いうちの場合は、休業の時期がずれたということもあって調整がうまく図られた。すでに入れている食材についても無駄のないよう献立の調整をしたりということで廃棄をするような食材というのは今回出てこなかった。
 また事業開始につきましても特に時間を要するのが牛乳でありまして、3日間を要するというのを逆算して、来週の水曜日ないし木曜日に再開の目途が立てばそこで調整が可能であるというふうに思っています。

 

(教育長)

 市としても子供さんを抱えているパートさん、職員含めてそのために休む必要があるという方に対しては、職専免等色々な措置を講じてくれておりますので、おかげさまでうちの場合は趣旨に沿って家庭での見守りという方向で動いてくださっています。側面からの支援についても各会社とか企業とか。そのために休んだら後で保証するみたいなことを安部さんが言っていますけど、形になって見えてこないとなかなか取りづらいところがあると思います。

 

(長田委員) 

 今後の発生状況によると思いますが、今後の対応ですけどもやはり全国の中では沖縄では通常でやっているわけですよね。しかし、国・県とあるわけですから、大きな波に乗っていかないと。これがずっと続いて、4月まで入って夏休みがなくなると、国の施策はそれに対して補助金等がついてくると思いますから、大きな流れに乗りながらやっていかないと、今はいいかもしれないが今後どうなるか、そう単独でできないので、大きな筋に乗りながらその枠の中で何がベターなのか、ほかの市町村、県の様子も聞きながらうまく進めてほしいと思います。

 

(教育長)

 そのように努力したいと思います。

 

・動議討論等

 なし。

 

 

・行事実施状況

(各課長)

 2月の行事実施状況 各課長等より説明

 

・行事予定

(各課長)

3月、4月の行事予定について説明

 

(教育長)

 鉄砲館は開くのですか。

 

(開発総合センター所長)

 3月につきましては、団体の人数をちょこちょこ入れております。最新の情報では、3月は688人の団体の予約が入っております。都道府県でいうと茨城、福島、新潟、大分、岡山等の方々でございます。鉄砲館につきましては、鹿児島県の県立博物館、黎明館、鹿児島市のふるさと考古資料館、近代文学館等は通常通り開館をしております。ただし博物館でのイベント等は中止にしているようですけども、鉄砲館としては県の施設が開館しているということですので、それにあわせて開館をしたいと思います。ただし、鹿児島県で感染者が出た場合、県の動向を見ながら検討していきたいと思っております。今の状況は館の入口にアルコール消毒液をしっかりおいて、入館の方々にも具合の悪い方は入館をお控えください。と掲示をしております。団体の皆様が入るときは、必ず添乗員に具合の悪い方はいませんかと尋ね、いたら入館をお控えくださいと声掛けをしているところでございます。当面は通常通り開館しているところでございます。

 

(教育長)

 ツアーを組む前にも健康チェックはするのですか。

 

(開発総合センター所長)

 当然来る前にしているということです。

 

(久留委員)

 山の井様は一年に何回ですか。

 

(開発総合センター所長)

 一年に2回です。

 

(久留委員)

そしたら今回は夏ですか。

 

(開発総合センター所長)

そうです。

 

(久留委員)

 この衣替えは、種子島家代々の人がされるのですか。

 

(開発総合センター所長)

山の井様自体が種子島家のもので、預かって月窓亭で展示をしているというもので、女性しか触ったらいけないと伝えられており、女性が部屋も閉めて密室の中で着替えをしている。

 

(久留委員)

 種子島家の方は鹿児島にいらっしゃる奥様が来られるのですか。

 

(開発総合センター所長)

時邦さんと奥様が必ず来られて着替えをさせます。

 

(久留委員) 

 衣替えは奥様がされるのですね。

 

(開発総合センター所長)

 そうです。

 

(久留委員) 

 そばでお手伝いをされる方は。

 

(開発総合センター所長)

 2人ぐらいはいます。

 

(久留委員) 

 着物は虫が食わないように手入れはされているのですね。

 

(開発総合センター所長)

 鉄砲館のほうでしっかり薬を入れて収蔵しています。
 着物については種子島家が自前で購入して作っているので、うちのほうもしっかり管理しているところです。

 

(長田委員)

卒業式関係についてお願いします。

 

(学校教育課長)

 別紙の「新型コロナウイルス感染症対策にかかる卒業式への対応について」という資料をご覧ください。
 この卒業式の対応についても国・県の通知がございました。その通知を受け、基本方針として3点の手立てを講じて実施することとします。1点目は、参加人数を最小限とします。
 2点目は内容を精選して式典の時間を短縮します。3点目は、感染拡大防止の措置を行う。ただし、卒業式当日までに島内でコロナウイルスの感染者が発生した場合は別途考慮したいと考えます。
 2番目は具体的な対応です。中学校においては、参加人数を最少とするために出席者を卒業生、卒業生の保護者、教職員といたします。来賓は教育長とPTA会長。ただし登壇して祝辞を述べるのはPTA会長のみ、市教委の告示と市長の祝辞は文書で配布いたします。
 式次第ですが、例えば国歌や校歌をCD演奏に変える。在校生の送辞は録音する。
 卒業証書授与は、呼名をして学級代表のみ授与とするような内容の精選を行いましてして、全体を40分程度で行うことを想定しております。
 小学校については、参加者は卒業生、卒業生の保護者、教職員と基本線は変わりませんが大字の学校については在校生も出席しないと成り立たないということもありますので、各学校の実情に応じて勘案いたします。来賓については、教育委員、PTA会長に加えて校区長も地域とつながりを考えて来賓といたします。同じく登壇はPTA会長のみとし、告示と祝辞は文書で配布することといたします。
 各学校ではまだ検討中ですが、プログラム自体が各学校で違いますので、式辞や祝辞の時間を短縮したり、卒業証書授与の方法を変えたり、お別れの言葉を省略するなどして各学校で精選して時間を短縮するようにして現在検討中でございます。
 3番の感染拡大防止の措置については、小中学校あわせてすべての学校で対応いたします。1点目会場の椅子の間隔を空けて、参加者のスペースを確保する。2点目風邪のような症状のある者は参加をしないように徹底する。3点目参加者への手洗いや咳エチケットの推奨、可能な範囲でアルコール消毒液の設置をする。4点目こまめな換気の実施。
 このような手立てを講じて本年度の卒業式は対応したいと考えております。

 

(教育長)

 基本方針はこの通りなのですけど、中学校は一通りなのですけど小学校は若干変化形があるかどうか。中学校は市長の余地は残してほしいと困ってたんですけど、決まったのですか。

 

(学校教育課長)

 決まっていないです。

 

(教育長)

 もし列席するということであれば、残していただければと思います。
 対応のパターンはですね、告示だけは読むというところもあります。行かないし、告示は紙で配る。列席はするが時間短縮の意味から告示は読まないというところもあります。
教育委員の方に列席だけはしていただいてというのかなと思ったんですけど、そこらへんは委員の皆さんのご意見をお伺いしようと思います。
 来賓席にPTA会長が一人ポツンと座っているというのも子供たちの卒業式にとっては少し寂しい。区長にも来ていただくのですが。

 

(図師委員)

 許していただくのであれば、出席はしたいですね。

 

(教育長)

 ありがとうございます。

 読んでいただくのが一番いいのですが、時間短縮ということでプリントして配布する形になります。学校からどうしても読んでもらいたいということがあれば、柔軟に対応したいと思います。今のような状況が続けば深刻になってくると思います。 

 

(長田委員)

 中学校に教育委員が出るか出ないかそこら辺を、小学校の場合は出るわけですよね。

 

(教育長)

 私が代表してと思っていたのですが、中学校のは列席はどういたしましょうか。

 

(平川委員)

 保護者として出席します。

 

(教育長)

 それは検討してもらいましょうか。

 

(長田委員)

 出るからにはそろって出る。希望ではなく、統一した方がいいのではないでしょうか。

 

(平川委員)

 中学校次第ですよね。

 

(学校教育課長) 

 学校も悩んでいるところで、最小限としたときにどこまでの線を引くかということで、校長も考えているところですので、また相談してみます。

 

(長田委員)

 他の中・南・県下の様子をみて、最小限の項目に教育委員全てが全部出たというのであれば西之表市の立場もあるでしょうから、そこらはお任せしてその線で行くような感じで。

 

(学校教育課長)

 地区や県下の状況も踏まえてまた調整いたします。

 

・当面する教育行政の諸課題について

(指導係長)

 不登校、いじめ等の状況について説明
 鹿児島学習定着度調査結果について説明

 

・その他

 なし

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