令和元年6月 定例教育委員会

会議録

日時  令和元年6月5日(水曜日) 午後3時

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者
(委員) (事務局)
教育長 大平 和男
委員 長田 明
委員 平川 浩
委員 圖師 愛
委員 久留 惠子
総務課長 吉田 孝一
学校教育課長 内 健史
社会教育課長 中里 千秋
開発総合センター所長 沖田 純一郎
管理係長 山崎 晃
指導係長 谷口 誠二
庶務係長 川畑 浩一郎

 

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議決事項

議案番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

会議要旨

 

・委員及び教育長の報告

特になし

・議事

(教育長)

 報告第2号についてお願いします。

 

(総務課長)

 報告第2号西之表市給食センター運営委員会委員の委嘱についてであります。

西之表市立学校給食センターに関する重要な事項の協議や適正かつ円滑な運営を審議するため、西之表市立学校給食センター運営委員会委員を委嘱したものです。

 任期は、令和2年3月31日までとする。

 2ページの方に名簿を添付しております。

(1)に市立小・中学校長、2番目にPTA代表、3番目にその他教育委員会が必要と認める者、4番目が事務局職員ということです。

 

(教育長)

 先日委嘱を終えたものですがよろしいでしょうか。

 

(教育長)

 次に報告第3号をお願いします。

 

(総務課長)

西之表市奨学生選考委員会委員の委嘱についてであります。

 中ほどに選考委員の名簿がついていますが、西之表市奨学生選考委員会委員の任期が満了となったことに伴い、委嘱したものです。

 任期は、令和2年3月31日までなっています。

 

(教育長)

 これもよろしいでしょうか。

 

(教育長)

 それでは報告第4号をお願いします。

 

(総務課長)

  令和元年度西之表市奨学生の決定についてであります。

 この件については、奨学生選考委員会で決定しています。奨学資金条例第6条第1項の規定により報告するものであります。

 選考者については5ページの方に書いてあります。本年度11名の方が選考されています。

 

(教育長)

11名、希望者全員ということですね。

 

(総務課長)

 そうです。

 

(教育長)

 今年は、大学・専門学校の方の希望が多くて、人数的には、10名ぐらい想定していたのだが、中身が大学・専門学校は貸与額が満額で一番大きい。総額的には若干増えてしまったが、事務局がどういうふうに対応してくれたか。

 

(総務課長)

 予算は例年ベースで確保していた。100万円強の予算が不足したが、6月の補正で対応するようにしている。選考の基準がある。人数の枠があって、その中におさめるというものではない。それぞれ学業の意欲があって、経済的な理由等々に照らし合わせて選考するものである。そう言った判断の中で11名が選考された。

 

(教育長)

 なかなか流動的な部分があるのでよみが当たるということはないが、それにしても100万円というのは大きいので、来年からは、大学・専門学校の方が多い流れを踏まえ、予算を要求していきたいと思う。それでも余剰分は対応してもらえるので、子どもたちにしわよせが行っていることはない。

 

(教育長)

 では報告第5号をお願いします。

 

(社会教育課長)

西之表市立図書館協議会委員の任命についてであります。

西之表市立図書館協議会委員の異動に伴い、委員を委嘱したものである。任期は、2019年4月1日から2020年3月31日までであります。前任者の残任期間ということであります。2名が交替になります。

 

(教育長)

何か質問がございますか。

 

(教育長)

図書館協議会委員は全員で何名か。

 

(社会教育課長)

8名です。

 

(教育長)

 では報告第6号をお願いします。

 

(学校教育課長)

西之表市教育委員会のスクールソーシャルワーカーの委嘱についてであります。

 前任者の江口ひで子氏の任期満了に伴い、上記のとおりスクールソーシャルワーカーを委嘱したものである。

 任期は、平成31年4月1日から令和2年3月31日までとします。

(前任者の残任期間)は間違いですので、削除してください。

 

(教育長)

 一年ごとの更新ですか。

 

(学校教育課長)

 一年ごとの更新になります。

 

・動議討論等

 特になし

 

・行事実施状況

(各課長)

 5月の行事実施状況

 

(長田委員)

 開発総合センターの来館者が多いようだが入館料がどれくらいあって、使途とかどうなっているのか。

 

(開発総合センター所長)

 入館料として全て市の歳入に入れている。予算は、積算をして要求をするが満額というわけではない。

 

(長田委員)

 年間どれくらい上がるのか。

 

(開発総合センター所長)

 人数的には、昨年より200人くらいしか増えていない。歳入自体はそこまで増えていないが、下がっているわけではない。毎年少しずつ増えている。

 

(長田委員)

 金額としてはどれくらいか。

 

(開発総合センター所長)

 800万円くらい

 

(長田委員)

 青山学院初等部は減免措置か。

 

(開発総合センター所長)

 減免はない。減免は市内の小・中学生あるいは市長が特別に認めた者ですので、減免ではない。

 

(教育長)

 団体割引はあるか。

 

(開発総合センター所長)

 ある。

(教育長)

 入館料はいくらか。

 

(開発総合センター所長)

 個人は、子どもは130円、大人は420円、子どもは団体20名以上になると80円になる。

 

(教育長)

 月窓亭と一緒になると

 

(開発総合センター所長)

 共通券は一般で550円

月窓亭は単独で200円

 

(久留委員)

 27日にしおさい留学の話し合いがあり、里親の掘り起しをどうするかという話があったということだが、ここが一番ネックだと思う。どのような話が出たのか。解決策までは至らなくても、何かありましたら教えてほしい。

 

(学校教育課管理係長)

 各校区での実行委員会があり、実行委員会の現状を報告してもらう会議だった。

 今年度新たに安城小学校で里親を引き受けてくださる方が新たにいたので、情報交換を通して行った。

 

(教育長)

 安城小学校が新しく里親を開拓できたというのは、校区の人からの情報が入ってきた。

実行委員会が校区長を中心に立ち上がっている。そこと学校の連携を密にしていって、里親を何とか開拓していく。それと学校としては一般的に全体的にいらっしゃいませんかとのぼり等を立てたりするけど、校区の実行委員会とよく相談してどの人に引き受けてほしいという人をピックアップしてその人に繰り返しお願いをしていく。

その話をする中で、奥さんの方が非常に重荷に感じているところが多いので、その奥さんの躊躇する原因というかハードルをいかに下げるかということで具体的に何を心配しているかとそういうことを出してもらい、一つ一つの課題に対し、手を打っていき話をしていく。

里親留学の他に親子留学を始めたが、ある意味実行委員会にとってもそんな負担がない。それは、安易な方向に行っても里親の開拓が進まない。住宅の問題も一つある。

希望者をいかに多く獲得していく事を係として努力をしていく。

 

(平川委員)

 鉄砲まつりが50回ということで、内容等かなりいろんなことが行われると聞いている。火縄銃演武がメインという感じで、よそから何団体くるのか。他にはメイン的なものがあるのか。情報として持っていれば教えてほしい。

 

(社会教育課長)

50回の特別の演武は大体20団体

 

(教育長)

ヴィラ・ド・ビスポ市の市長さん一行も来ますよね

 

(教育長)

遠泳大会の第1回実行委員会で大まかなコースとか、決まったのがあったか。

 

(学校教育課指導係長)

本年度のコースについては、昨年度の第3回実行委員会で例年通り浦田の漁港からスタートして、防波堤を抜けて浦田湾に出てくるというコースで行う予定にしている。

 

(教育長)

あと水質検査の問題がありますので、それがうまくいけばそこを…

ドローンとダイバーは、用意するのか。

 

(学校教育課指導係長)

万全の体制で考えています。

 

・行事予定

(各課長)

 6月、7月の行事予定について説明

 

(教育長)。

12頁の7月2日の会議は、7月19日へ変更。

 

(圖師委員) 

 6月17日の学校訪問は連絡協議会総会と重なっていたため、平川委員と変わってもらった。10月7日の訪問と入れ替わりで担当させてもらう。

 

(長田委員)

開発総合センターの主な6・7月の来館者は

 

(開発総合センター所長)

直行便の飛行機等が就航すると鉄砲館に来てくれる。例年7月8月は多い。

ロケットの打ち上げの回数が多ければ多いほど来館数が上がる。ロケットの打ち上げに比例すると言っても過言でない。

昨年は、3万人の入館者。数年ぶりに達した。

 

(教育長)

楠隼中は毎年来るのか。

 

(開発総合センター所長)

 毎年来ている。

 

(教育長)。

上妻家文書については

 

(開発総合センター所長)

 一般公開をしている

 一番の目玉は、天文16年鉄砲伝来直後に家督を息子に譲り、行方不明になり京都で勉強していたのでは…京都の槍の文書が出てきた。槍の文書に絵が描いてある。所作まで記している。非常に貴重である。いつ破れてもおかしくない状態であったが、今回修復した。

大石兵六物語巻物も出てきた。鹿児島では有名だが、種子島の人はほとんど知らない。吉野で狐を退治した兵六餅のモデルになっている。巻物が何故か上妻家から出てきた。

非常に貴重で、実物を持っているのは、東京大学、鹿児島大学、セイカ食品しかない。

一説には、兵六のモデルが種子島家のあととり息子ではないかと言われている。

将来的には、文化財指定。まずは市民に広く公開をして皆様に見ていただきたい。

 

(久留委員)

 修復の費用は相当かかるのか。

 

(開発総合センター所長)

 3年計画でトータル600万円ぐらいかかる。毎年200万円くらいかかっている。

 

(教育長)。

鉄砲館は、特別展は無料で、常設展は有料というのは何かあるのか。普通反対ではないのか。

 

(開発総合センター所長)

 常設展も無料です。鉄砲展示室だけが有料。補助金を使って建設した経緯もあり、施設は博物館の扱いではない。鉄砲を見なければ無料。かつては、鉄砲展示室の前に受付があった。

・当面する教育行政の諸課題について

(指導係長)

 不登校、いじめ等の状況について説明

 

・その他

(生涯スポーツ係長)

「県体熊毛地区大会について」説明

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