西之表市過疎地域持続的発展計画
過疎地域持続的発展計画とは
本計画は、人口の著しい減少等に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域について持続的発展を支援し、人材の確保及び育成、雇用機会の拡充、住民福祉の向上、地域格差の是正、美しく風格ある国土を形成することを目的とする、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、市が実施する過疎対策として計画案を策定し、鹿児島県との協議、市議会の議決を経て決定されました。
この計画に基づいて実施される特定の事業については、地方債(過疎債)を財源として活用することが認められており、その元利償還金の70パーセントが地方交付税として補填されます。
地域の持続的発展の基本方針
本市では、これまで、離島という厳しい環境の改善を図るため、過疎対策事業を積極的に活用し、産業振興、交通通信体系や生活環境の整備等の社会資本整備に努めてきましたが、人口の減少と高齢化の進行により、産業の衰退や集落機能の低下など、さらなる過疎化を招くという悪循環に陥っています。このような状況を少しでも改善していくために、暮らしやすい環境整備はもとより、文化や歴史、港町を活用して人・物・情報の動きを創ることによって交流を促し、再び賑わいのあるまちづくりを推進していく必要があります。
過疎地域持続的発展計画では、市の長期振興計画及び市のまち・ひと・しごと創生総合戦略との連動を図りながら、まちづくりの基本目標と分野別の方針を設定し、総合的な施策展開を行っていきます。
基本方針
まちづくりの基本目標
将来像「人・自然・文化-島の宝が育つまち」の実現
- 土地利用
- 地域のあり方
- 市民との協働・連携
分野別方針
- 【くらし分野】地域の力で安心・安全な「まち」をつくり、「くらし」を支える
- 【しごと分野】地域の資源を生かした魅力ある「なりわい」で、豊かな「まち」をつくる
- 【ひと分野】生涯にわたり健康で、いきいきと輝く「ひと」が育ち、互いに支え合う「まち」をつくる
- 【ぎょうせい分野】ともに「まち」をつくる(行政力の向上)
計画の期間
令和3(2021)年4月1日から令和8年(2026)年3月31日までの5年間とします。
過疎地域持続的発展計画(令和3年度~令和7年度) (PDFファイル: 1.6MB)
- この記事に関するお問い合わせ先
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企画課企画調整係
電話番号0997-22-1111(内線 210)
ファックス番号0997-22-0295
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