西之表市過疎地域自立促進計画
~平成28年3月末で失効予定であった、過疎地域自立促進特別措置法が平成28年4月から令和3年3月まで6年間延長されました~
過疎地域自立促進計画とは
本計画は、人口の著しい減少のため活力が低下している地域の自立促進を図ることにより、住民福祉の向上、雇用の拡大、地域格差の是正及び美しく風格ある国土を形成することを目的とする、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、市が実施する過疎対策として計画案を策定し、鹿児島県との協議、市議会の議決を経て決定されました。
この計画に基づいて実施される特定の事業については、国の補助率のかさ上げや、市の借入金である地方債(過疎債)を財源として活用することが認められており、その元利償還金の70パーセントが地方交付税として補填されます。
自立促進の基本方針
本市では、人口の減少と高齢化の進行により、産業の衰退や集落機能の低下など、さらなる過疎化を招くという悪循環に陥っており、このような状況を少しでも改善していくために、暮らしやすい環境整備はもとより、地域資源を活用した新たな産業の創出や、ヒトやモノの発見・育成・発信・受入等による交流を促し、賑わいづくりを推進していく必要があります。
過疎地域自立促進計画では、市の長期振興計画との連動を図りながら、まちづくりの基本目標と分野別の方針を設定し、総合的な施策展開を行っていきます。
平成29年度は新たな「第6次長期振興計画」を策定したことに伴い、本計画についても、第6次長期振興計画を反映したものに改訂しました。
平成30年度においては、計画変更の要件である、「事業の追加・中止」、「2割を超える事業費の増減」に該当する事案があったため、計画を改訂しました。
基本方針
まちづくりの基本目標
将来像「人・自然・文化-島の宝が育つまち」の実現
- 土地利用
- 地域のあり方
- 市民との協働・連携
分野別方針
- 【くらし分野】地域の力で安心・安全な「まち」をつくり、「くらし」を支える
- 【しごと分野】地域の資源を生かした魅力ある「なりわい」で、豊かな「まち」をつくる
- 【ひと分野】生涯にわたり健康で、いきいきと輝く「ひと」が育ち、互いに支え合う「まち」をつくる
- 【ぎょうせい分野】ともに「まち」をつくる(行政力の向上)
計画の期間
平成28年(2016)年4月1日から令和2年(2021)年3月31日までの5年間とします。
過疎地域自立促進計画(平成28年度~令和2年度)【2020年3月改訂版】 (PDFファイル: 621.6KB)
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企画課企画調整係
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ファックス番号0997-22-0295
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