平成28年度ふるさと応援寄附金を活用した取り組み

 市では、平成20年度に「西之表市ふるさと応援寄附金条例」を制定し、全国の皆様からご支援をいただいております。
 寄附は、本市へ直接寄附していただく方法と鹿児島県を経由していただく方法の2種類があり、その寄附は、「子育て・人材育成・産業振興」など8通りの使途を指定することができます。

平成28年度にお寄せいただいた寄附金の総額
区分 西之表市ふるさと応援寄附金
(本市への直接寄附)
かごしま応援寄附金
(鹿児島県を経由)
件数

6,486件

(北海道201件 ・ 東北188件・ 関東・甲信越3,388件

 ・北陸96件 ・ 東海687件・ 関西 1,264件・中国191

 件・四国92件 ・ 九州・沖縄379件)

3件

( 関西 3件  )

金額 71,747,306円 85,280円

みなさまからお寄せいただきました「西之表市ふるさと応援寄附金」及び「かごしま応援寄附金」は、次の事業の財源として活用させていただきました。ありがとうございました。

1. 花を咲かそう西之表!景観づくり事業

花を咲かそう西之表

 国民文化祭・かごしま2015の開催を契機に「花を咲かそう西之表」景観づくり事業を展開。市内各地に花がある風景が増え、市民や来訪者に喜ばれています。景観づくりに積極的に取り組んでいる地域や団体、里親等の活動を支援するため、花苗や種子、肥料などの提供を行いました。

2. ウォーキング等推進事業

ウォーキング推進事業

 平成28年5月22日と12月11日に市民の健康づくり啓発のため、西之表市内でウォーキング大会を2回開催し、延べ233人の方にご参加いただきました。あっぽ~らんどに約3キロコースと5キロコースを設定し、案内板も20基設置しました。スタート前には保健師・看護師による健康測定を実施し、参加者には汗拭きタオルや焼き芋を贈呈しました。

3.図書館運営事業(図書購入)

図書館運営事業

 人間性豊かでたくましく生きる市民の育成を目指して、幼児から高齢者に至る生涯学習各時期の学習要求に応えられるよう、図書を購入し、市立図書館の充実を図りました。

4.榕城児童クラブ施設改修事業

榕城児童クラブ改修

 タイル張りの部分をフローリングに改修し、入り口を変更することで、雨天時に床が滑りやすかったことを解消することができました。榕城児童クラブを利用する児童が安全に過ごすための環境改善に繋がりました。

5.生涯スポーツ推進事業(スポーツ教室開催事業)

生涯スポーツ大会

 生涯スポーツ社会の実現を図ることを目的として実業団トップ選手を招致し、9人制バレーボールの講習会を開催しました。
 2020年に行われる「燃ゆる感動 かごしま国体」を見据えて、選手発掘と技術力の向上を図れるよう、学生向け及び一般向けの教室を2日間にかけて開催。それぞれの部門に分けて指導していただきました。

6.産業間連携推進事業(対話型ワークショップの開催)

産業間連携

 高校生を対象とした、科学コミュニュケーションを通じた生涯学習の一環として、自ら考える力を養うと伴に、未来を担う人材や地域の核となる人材の育成を図ることを目的とし、対話型ワークショップ等を実施しました。 文部科学省所管の科学技術振興機構が直轄運営する「日本科学未来館」(館長:毛利衛氏)の協力を得て、種子島高校普通科2年生を対象とし、エネルギーをテーマとした論理的思考を養うためのワークショップを3回に分けて実施しました。ワークショップでは、生徒たちが火力発電、原子力発電、再生可能エネルギーについて、それぞれの暮らしや価値観からそのリスクと利益、そして種子島との関係について調べました。

7.西之表市の民俗芸能集及び郷土芸能カレンダーの製作・発刊

民族芸能集及び郷土芸能カレンダー

 近年、過疎化、高齢化等による踊り手不足等の問題により、各地域の郷土芸能が消滅しつつある中、住民の郷土芸能への関心を高めてもらうための啓発活動として、県及び市指定文化財を中心にまとめた郷土芸能一覧集「西之表市の民俗芸能」と「西之表市郷土芸能カレンダー」を製作・発刊しました。「西之表市の民俗芸能」は既刊のものをベースにより見やすくし、「西之表市郷土芸能カレンダー」には公開予定時期を記載しました。

8.教育用コンピューター導入事業

教育用コンピュータ導入事業

 市内の小学校(10)、中学校(1)に、教科指導用タブレット型パソコンを計15セット整備しました。今後、各学校での教科指導において活用いたします。
また、榕城小学校と種子島中学校のパソコン室の教育用パソコンの入替に伴い、サーバーを入れ替えました。

9.美浜児童センターフェンス設置事業

美浜児童センタフェンス設置事業

 児童センターに隣接する美浜グラウンドの防護柵用のフェンスが腐食により、撤去されていたが、センター周辺で遊ぶ児童の転落防止のため、施設にあわせたフェンスを設置し、環境改善を行いました。

10.老人福祉センター改修事業

老人福祉センター改修事業

 ふれあい広場フェンス修理及び老人福祉センター内トイレ改修を行いました。老朽化した設備を、利用者のニーズに対応した、より安全で使いやすいものに改修することで、高齢者や障害者をはじめ全ての利用者にとって、安心して快適に利用できる施設となり、地域福祉ネットワークの拠点としての機能が充実し、さらなる利用者の増加が見込まれます。

11.電動アシスト自転車購入助成事業

電動アシスト自転車購入事業

 通勤・買物等日常生活において必ず行うであろう行為を自発的な健康づくりに誘導するため、市内40歳以上の特定健診、人間ドック受診者が電動アシスト自転車を購入した際に本体価格の1/3(上限20,000円)を助成するものです。

12.次世代自動車充電器設置事業

次世代自動車充電器設置事業

 循環型社会の構築を目指し、地球にやさしい電気自動車の普及を推進するため、国の補助金と寄附金を活用して、保健センター横の市民駐車場に電気自動車普通充電器を設置しました。利用料金は無料ですが、「普通充電器設備利用申請書」の提出が必要です。

13.多世代間交流の場づくり事業

多世代交流の場づくり事業

 島内外からスポーツや合宿、子どもの遊び場として利用されているあっぽ~らんどの子どもの遊びエリアに新設した電動カート場で使用するコイン投入式遊具の電動カートを新たに1台購入しました。

*ふるさと応援寄附金使途別一覧表*

この記事に関するお問い合わせ先

経済観光課ふるさと納税推進係
電話番号0997-22-1111(内線 275)
ファックス番号0997-24-3111
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