道路反射鏡

 西之表市では、自治会等の地域からの要望に基づき、道路反射鏡の設置や修繕をする際に資材の提供を行っています。

目視での安全確認が原則です

 道路反射鏡は、あくまで安全確認の補助施設であり、鏡面には写らない死角が生じるなどの危険性もあります。そのため、交差点等の見通しの悪い道路を通行する際は、道路反射鏡の有無にかかわらず、目視による安全確認が義務となっております。

 道路反射鏡があることにより目視を怠り、一時停止や徐行をせずに交差点に進入したり、見通しの悪いカーブを徐行せずに走行したりすることを原因とした事故も発生しており、安全確認の補助施設である道路反射鏡が事故を誘発する又は、交通ルールの無視を助長するケースがあります。このため道路反射鏡の設置にあたっては、現地の状況を確認し、慎重に設置の可否を判断しています。

 事故はあくまでドライバーの責任であり、安全運転を行う義務があります。事故が起こったという理由だけでの設置はいたしません。また、道路反射鏡の必要性がある場合でも適切な設置場所が確保できないなど、設置できない場合もあります。

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市民生活課環境安全係
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ファックス番号0997-22-0295
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