教育委員会

 

「ひとりだちの教育」は本市教育の基本理念です。

 「波濤を超え、全国どこででもたくましく生き抜くことのできる力を備えた人間育成」、「郷土振興に情熱を燃やし、郷土興しの原動力たり得る人間育成」のスローガンの下、本市の教育は数多くの人材を育成し、ある者は故郷にとどまって郷土の振興に情熱を燃やし、ある者は遠く故郷を思いながら世界中で活躍しています。「ひとりだちの教育」は、これまでも、そしてこれからも長く本市教育の基本理念として受け継がれていくものです。

 「ひとりだちの教育」は三本の柱から成り立ちます。

 「知の自立」を柱に、自ら学び、深く考え、よりよく判断する児童生徒を育成します。

 「心の自律」を柱に、規範意識と思いやりの心をもち、忍耐強くしなやかな児童生徒を育成します。

 「体の自立」を柱に、たくましい体と柔軟性をもち、健やかな児童生徒を育成します。

 山積する課題が人類の前に立ちはだかる現在、いたずらに自分の利益のみを追うことなく、広く生命に対する思いやりや奉仕の精神をもち、主体的に自らの人生を切り拓くことはもちろん、深い洞察力をもって社会の矛盾を共に解決し、人類の福祉に貢献する人間、すなわち、真に「ひとりだち」した人間の育成を目指して、学校、家庭、地域と一体となって理想の実現に努力してまいります。    ひとりだちの教育図

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