11.猿投窯灰釉長頚瓶(さなげようかいゆうちょうけいへい)
・種別
有形文化財(歴史資料)
・指定年月日
昭和53年7月11日
・所在
種子島開発総合センター鉄砲館
昭和44年、現和西俣の石塚の農地で出土。猿投窯灰釉陶は、11世紀前後、尾張国(愛知県)の猿投窯を中心に生産されたもので、この灰釉長頚瓶は、ほぼ完全に近く、大形で堂々たる形姿は、高く評価され、極めて貴重なものであり、種子島の平安後期の歴史を考察するうえで重要な逸品といえる。
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