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伝統工芸・特産品

種子鋏

種子鋏作成過程

種子島の鍛冶技術が生んだ伝統工芸品です。鹿児島県から「伝統工芸品の指定を受けています。刀鍛冶、鉄砲鍛冶として発達した技法は、今日もなお脈々と受け継がれています。種子鋏は、鉄砲とともに西洋からもたらされた洋式鋏に、柄の部分に和式鋏の洋式をとり入れ、左右対称の形にしたもので、一本の鋏を利き腕の区別なく使えるように工夫されています。

種子鋏

また、製造工程で、熱した刃先の部分にほう酸と鉄粉をまぶして鋼をつなげ、さらに刃にひねりを入れてかみあわせを良くし、切れ味を増すなどの技法も取り入れられています。種類も多く、今も一本ずつ鍛冶屋さんが手作りで造っています。製作風景の見学もできます。

平成24年1月20日、文化審議会は、「西之表の種子ばさみ製作技術」を記録製作等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択するよう文部科学大臣に答申しました。民俗技術としては、県内で初となります。

種子包丁

種子包丁

種子島の鍛冶技術が生んだ伝統工芸品です。鹿児島県から「伝統工芸品」の指定を受けています。種子包丁は、今なお刀鍛冶の伝統をそのまま守っており、その一本ずつ手打ちで造られる品の切れ味は抜群です。家庭で使っても、お土産としても大好評です。

種子島焼

種子島焼作成過程

種子島では窯業の伝統は古く、少なくとも三百数十年前から始まっていると推定されています。種子島焼の特徴は、この島の鉄分を含んだ土によって、固くて丈夫な陶器ができること、さらに、その天然の鉄分がつくりだす濃密な茶色の彩りが、重厚感と風情を醸し出すことです。

種子島焼

また、その色を生かすためあえて上塗りをせず、ほぼ素焼きの状態にするため、それがかえって素朴な暖かみを感じさせてくれます。種子島焼は不思議なことに、使い込むほどに色艶が増してくる味わい深さがあります。

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