「市議会(しぎかい)」では何をするの?
市民の生活をよりよくするために、よりよいまちづくりのために、お仕事をするのが市役所であり、そのまちづくりのリーダーが、市長です。
つまり、市役所のお仕事は、すべて市長の指示(しじ)にもとづいています。
しかし、市民の声が活かされなければ、よいまちづくりはできません。
そこで!市民の声をつたえる代表者が必要となるのですが、それが「議員(ぎいん)」です。議員は、市長にたいし、市民を代表して意見を言ったり、思いをつたえたりします。
その意見を言うばしょを「市議会(しぎかい)」といいます。
市議会は、いつ、おこなわれているの?
市の議会は、1年に4回(3月、6月、9月、12月)おこなっています。
議員は何人いるの?
西之表市には、議員は14人までと決められています。
どんなことを話しあっているの?
市長が「市民のために、こんなことをしたい!」と思ったことを、議員にくわしく説明します。しかし、議員は市民の代表者ですので、その半分以上の人がみとめなければ、市長はそれをすることができません。
市役所でつかうお金(=まちづくりのためにつかうお金)、まちづくりのためにする仕事の内容、市役所ではたらく職員のことなど、話し合いの内容はたくさんあります。
つまり、市役所の仕事はすべて、議会にみとめられたもの(=市民の代表者がみとめたもの)となっています。
議会があることによって・・・
- 市長が市民の生活によりそった政治ができるようになる。
- 市長がなんでも勝手に計画をすすめたりするのをふせぐ。
- 議員が意見を言うことで、市長に市民の声がとどく。
このように、年に4回おこなう市議会は、私たちの生活にとっても大切なことなのです。
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