53.ウシウマの骨格

うしうまのこっかくのしゃしん

・種別

 天然記念物

・指定年月日

 平成4年12月19日

・所在

 種子島開発総合センター鉄砲館

 

 ウシウマは体高約1メートル、体長約150センチメートル。形はほとんど馬と同じだが、尻尾と毛が牛に似ている。慶長2(1597)年の「慶長の役」で、島津公が朝鮮から数頭を持ち帰り、種子島の島主に飼育を命じた。島では西之表市安城に牧場を設け、一時は約60頭に増えた。
 しかし、明治の初め、牧場が廃止されて減少。戦後に絶滅し「幻の動物」と言われている。

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