令和2年7月定例教育委員会

会議録

日時  令和2年7月2日(木曜日) 午後3時

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者

委員名

教育長 大平和男
委員 長田明
委員 平川浩
委員 圖師愛
委員 久留惠子

事務局

総務課長 吉田孝一
学校教育課長 内健史
社会教育課長 中里千秋
開発総合センター所長 沖田純一郎
管理係長 山崎晃
指導係長 櫻木俊郎
庶務係長 川畑浩一郎

 

議決事項:1件

議案番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

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会議要旨

 

委員及び教育長の報告

(長田委員)

6月30日に県の幹事会がございましたので、その報告をさせていただきます。

令和2年度の全国市町村教育委員会連合会表彰についてですけども、熊毛地区からは中種子の冷水精子さんが12年間勤務ということで表彰されました。県下でも10名ほどいましたが、条件もあるようですけども、会員で6年以上市町村教育委員会の教育長職にあった者、会員で8年以上市町村教育委員の職にあった者、教育長と教育委員の期間を合わせて8年以上の場合こうなっているようです。協議内容の結果ですけども、令和2年度の定期総会についてですが、今回は新型コロナウイルスの感染を踏まえて書面による開催を決定しました。具体的な取り扱いとしては、3点があげられています。

各市町村へ書面開催の通知をする。そのあと、議案・報告事項及び議決用紙を各市町村へ送付し、事務局へ返送していただく。事務局で議決結果をまとめ製本した資料を各市町村へ送付することになっています。

令和元年度下半期事業報告、令和元年度歳入歳出決算については特記事項ございませんでした。それから令和2年度主要事業計画についてですけども、全国、九州地区等の4月から8月までの理事会、総会は中止でした。研修関係で今年度は県教委主催の市町村教育委員研修会が8月、県教委連主催の市町村教育委員研修会が10月26日に予定されています。令和2年度負担金についてですが、令和2年度から6年度までは同額でございまして、西之表市は10,300円になっています。令和2年度歳入歳出予算については、特になかったようです。役員についてでございますが、会長1、副会長4、監事2ということで、監事2人は持ち回りで、本年度は熊毛と肝付となっています。当日、監事は10人いるのですが、3人が欠席で7名の互選となったわけです。

これまでについては、幹事会で決定したもので事務局にお願いして、こういった内容を地区の総会もなかったので、印刷をして各委員に配ってほしいとお願いして了解をもらいましたので、総務課のほうでも事務の配慮をよろしくお願いしたいと思います。

協議あと課題が出されたのですが、たくさん出た中で3つだけ申し上げたいと思います。

学校統合関係で、ある地区から極小規模校が多くなって、地域をとるか、子供をとるか、または両者をということもあるわけですが、立場上やはり子供をとるべきだというようなことで、教育委員会をあげて統合について積極的に進めているが、地域・保護者の説得が難しくて難航している地区が出されました。そういった中で県内でも早くから統合に取り組んでいるS地区の幹事さんから助言がありまして、自分たちのところは、離島から本土に上がってくる生徒の多くは、つぶれてしまっているというような現状を見て、なんとかしないといけないということで、統合に取り組んできた。その幹事さんの助言として統合の必要性と大事さをわかる人、現状を知る人を1人でも多く増やしてそれを動きとしていくこと。というようなことを言われました。

2点目のコロナ対策ですが、給食関係の大規模校で購入した物資の措置に困ったとか、給食メニューを急に変更しなければならなくなって大変だった。児童の見守りで、児童クラブ、NPOとかいろいろあるようですが、いろいろやり方があって、そしてまた向こうは有料で、学校は金をとられない。どちらにやるかということで、学校も保護者もまいっている。ある面ではいい経験をさせてもらったのではないか。ということでございます。

それから、9月入学生についてですが、コロナ関係で入学式ができない。学校が始まらない。と言ったところで9月入学制にしたと簡単に考えているようだが、いろいろかみ合って、そうたやすくできることはない。そういった意見が大半でした。

 

(教育長)

 今の報告に対して、何か質問等ありませんか。 

 離島から上がってくる生徒というのは、中学校の統合のことですか。

 

(長田委員)

 中学校です。

 ここは川内方面です。甑島から上がった子供たちがそのような傾向があるということでした。

 

議事

(教育長)

 議事に入ります。報告第7号をお願いします。

 

(社会教育課長)

 報告7号です。西之表市社会教育委員及び公民館運営審議会委員の委嘱について任期が満了となったため、別紙のとおり委員を委嘱しましたので、ご報告したいと思います。

2ページになります。それぞれ委員の名簿がございます。全部で20名でございまして、今回新規といたしまして、4番老人クラブの茂山さん、6番連合青年団の荒河さん、8番PTAの長田さん、16番安城地区公民館長の入鹿山さん、17番立山地区公民館長の梶原さんが新規となっています。

任期につきましては、令和2年4月1日から令和4年3月31日までとなっています。

 

(教育長)

懸案でありました立山地区の校区長が決まったみたいです。

よろしいですか。

それでは、報告第8号をお願いします。

 

(総務課長)

報告第8号

令和2年第2回西之表市議会定例会が、6月11日から6月24日まで、会期を14日間で開催されましたので、その概要についてご報告します。

専決処分の承認で、報告第2号は、各事業の終了に伴い執行残の補正がございました。

報告第11号から13号の議案の中におきましては、今回のコロナウイルスの関連対策といたしまして専決によって新年度の補正予算を1号から3号、3回にかけてそれぞれ補正をして、緊急対応したということがございましたので、その専決の内容が報告をされたところでございます。第1号につきましては、観光客を対応する事業者に対して、1事業者当たり10万円の見舞金を支給するものであります。

第2号については、国民1人当たり10万円いわゆる給付金の対応を行うための専決処分であります。第3号については、飲食店を支援するためのプレミアム付き飲食店応援券を発行したという事業の専決処分となっています。

次に予算特別委員会の審査になります。議案第50号として令和2年度西之表市一般会計補正予算第4号であります。教育委員会の部分について抜粋して掲載をさせていただいております。主な内容については、全体的に4月人事異動に伴う人件費の調整があります。

2番目に本年度から会計年度任用職員という形でこれまでの臨時職員が公務員という取り扱いになります。その関係で人件費及び旅費等の組み換えを行ったところでございます。

3番目に学校給食センター運営費におきまして、補償金を55万1千円増額してございます。これにつきましては、3月に学校給食センターがコロナの関係で学校が休校になったので、給食ができなかったということで食材提供業者に対して、補償金を支払うための金額でございます。

次のページになります。学校管理費の14節工事請負費に3,030万円を増額しておりますが、先般の委員会の中でもご説明をさせていただきましたが、安城小学校特別教室の建て替えに係る予算の計上でございます。

次に文化財発掘費の報償費の謝金についてでございますが、176万円の減及び12節委託料の272万8千円の増ということでございます。中身につきましては、馬毛島葉山王籠遺跡測量にかかる経費を計上とコロナに関して事業ができなかったことに対する減額の調整となっています。

こういった特別委員会の中で、出された質疑について、(2)で出されています。

総務課については、安城小学校に整備にかかる今後のスケジュール。

学校教育課については、心の教育推進費について旅費が増額されていることの説明。

開発総合センターでは、文化財発掘の委託先、場所の詳細、馬毛島上陸についての手続きの関係が予算委員会のなかで質問がなされたところでございます。

次に6月22日から24日の3日間一般質問がございました。

今回の議会の中で特別なスケジュールとなったわけですけど、本来であれば会期中の前半で一般質問がなされるのですが、後半の3日間で行われたところです。

 

出された質問につきましては、鮫島市憲議員から新型コロナウイルスに関わる学校運営の状況について(1)(2)(3)が出されております。

橋口好文議員は畜産振興についてと農業振興についてということで、2つの質問が出されたところです。

川村孝則議員は、新型コロナウイルスということで学校の感染予防対策について出されています。

田添辰郎議員については同じく新型コロナウイルスなのですが、教育への影響の質問がございました。

渡辺道大議員につきましては、GIGAスクール構想と光ファイバーの設備の質問がなされたところでございます。

 

(教育長)

 学校教育課、補足をしてもらいますか。

 

(学校教育課長) 

 別紙資料がございます。今回は、新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業の質問が大変多かったです。内容は、令和元年度昨年度の3月の臨時休業への対応と本年度4月から5月にかけての臨時休業の対応をまとめてございます。期間と日数については(1)のとおりです。期間で18日、日数で13日でした。対応については、(2)にまとめていますが、未履修内容についてはすべて対応できた。学年度末であったということ。各学校丁寧に子供たちが自主的に学習に取り組めるように具体的な準備をしていただいたということ、その見届けも丁寧にしていただいたところであります。小学校で学びきれなかった分が中学校に引き継がれたのかというのに関しましては、小学校で全て終えているということでありますが、中学校と小学校が協力して定着を図ることにしている。

 今年度の分ですが、期間で12日、日数で4日、この4日は県下でも一番少ない日数に抑えることができています。

 未履修内容についても、各学校の工夫で7月までに終了の予定でございます。結果として本市においては夏休みも短縮せずに迎えることができるということであります。

 

(教育長)

 明けてからの欠授業日数の4日というのは、実際5月1日は給食も提供して出しましたので、通常の授業が行われているのですけども休業期間としていましたので、教育課程にカウントできないというだけで、実際の授業は行われています。授業ができなかったのは、実質3日ということになります。今後の保険をかけている意味もありますので、6校時の授業とかは学校のほうで今後継続していく。土曜授業の中で、コロナで外部講師を呼べないとかでてくる。可能な限り、2波・3波あるいは新型インフルエンザ等に備えての予備実数は十分確保しておく。そういう形で配慮しようということでありました。

一番少なかったのが、我々と伊佐市ですけども、伊佐市も夏休みの短縮を行わない。熊毛地区は1市3町足並みをそろえて短縮を行わないという形です。

青果市場の関係は、課長のほうからお願いします。

 

(総務課長)

 一般質問の橋口好文議員のところについて説明をさせていただきます。

 畜産振興について、和牛仔牛価格が下がっている情勢であり、消費拡大の方策として、学校給食に県産黒毛和牛肉を使用すべきではないかとの質問が出されたところです。

 現実的には牛肉の使用というのは年数回ございますが、ほとんどが鶏肉と豚肉で提供しているような状況です。確かに県産黒毛和牛の需要が減っているということで、使いたいのはやまやまなんですが、給食費会計的にも普通の牛肉からすると6倍以上の単価だということがありますので、なかなか簡単にはいかないというところでございましたが、今回このコロナウイルスの関係で県内のブリ・カンパチの消費も大分落ち込んでいる話と和牛肉も非常に落ち込んでおり、ブリ・カンパチについては、それぞれ年12回程度を無償で学校給食に提供いただけるという話、黒毛和牛についても年3回希望する学校に黒毛和牛の上質の肉を無償で提供いただける事業がありましたので、さっそくそこに手を挙げて来月の給食の中にこれが組み込まれていくということで今取り組みをしているところでございます。

 それと農業振興について、給食センターへの納入業者として、種子島中央青果株式会社を参入させるべきではないか。という質問をいただいたところです。平成28年度までは、市場が給食センターの納入業者として入っていたわけですけども、市場法の中では卸業者たるものが小売みたいなことはできないということで、法に抵触しているというふうな形で参入ができない事態がありましたが、昨年の6月で市場法の改正がなされて、卸売市場も給食センター等の納品業者として、参入ができるということに法改正がなされたところであります。それを受けて、我々給食センター運営委員会の中でもこの市場を納入業者として指定していいかということで、5月に会議の中で、追加でこの市場を参入することを決めたところでございます。よって7月からこの市場も納品業者として参入ができるとなったところであります。ただし、次の月の献立における必要量、必要品目に対して納品できる業者間の入札で業者を決定することになりますので、中央青果が全体の農家から出されたものを取りまとめて提供できるようにしていただけるということを我々も期待して今後対応できればなというふうに思っているところです。

 

(長田委員)

 馬毛島問題については、企画課が担当だと思いますが、教育委員会関係で文化財関係とか利活用で集団宿泊学習とか特に市長さんが強く求められているようですけども、そこらは現状すなわちFCLPの問題、自衛隊誘致の問題、東海岸の調査そこらの現状について教えていただけませんか。

 

(教育長)

 自衛隊関係は我々もちょっとわかってないところがありますので、文化財関係と体験学習のことをお願いします。

 

(開発総合センター所長)

 文化財関係につきましては、まず1点が戦没者遺骨収集調査で発見された馬毛島葉山王籠遺跡についてです。人骨を平成31年3月に取り上げました。そしてその周辺にもたくさん存在しているのがわかっています。そこは波打ち際でさらわれる恐れもあるということで、今年度調査に行きたいという旨を、予算を策定する段階、ですから昨年の10月、11月ぐらいに企画課を通してお願いをしているところです。企画課サイドがお願いをした案件というのが、文化財王籠遺跡の発掘調査、子供たちの体験学習、市史編纂に伴う文化財調査、この3つを昨年度土地所有者の方にお願いをしてそれに基づいて自分たちも予算を計上したところです。遺跡の発掘調査につきましては、窓口が企画課ということで、我々は秋口にお願いしたいと伝えておりますので、返事を待っているという段階です。

 体験学習につきましては、企画課の事業になるのですが、つい先だってできるという返事をいただいたみたいで、今日その事前調査に10名の職員が馬毛島へ行ったところです。体験学習については、8月6日に実施をすると企画課のほうから聞いている。体験につきましては、教育委員会としては、私と社会教育係の渡邊君が同行することになっています。

 市史編纂に伴う文化財調査も企画課が中心になって行うのですが、当然文化財の調査になりますので、自分たちも同行する予定にしております。当初5月に行く予定でしたが、だめだと言われて、馬毛島の調査についてはまだ行われていないというのが実情ですけどもやはり何回か行かないといけませんので、それについては企画課を通して粘り強く交渉をしていくということを企画課長のほうから聞いています。

 市史の調査、遺跡の調査2つとも絶対できないというわけではない。体験学習も今回やりますので、ワンステップ進んだということで、できるつもりで準備をしていくということで今、しているところです。

 

(長田委員)

 そういった運営活動に今のところ支障ないですか。

 

(開発総合センター所長)

 馬毛島活用推進検討会というのを設置しまして、そこで活用について議論して市としての活用の在り方を決めていくということで会が2回ぐらい開催されています。そういう方向で進められています。

 

(平川委員)

 委員会のメンバーはどのようになっていますか。

 

(開発総合センター所長)

 関連する課の課長級の会があります。その下に所管課の係長クラスが作業部会というのを作って、そこでどういうふうに活用していけばいいかというのを話し合う組織です。

 

(平川委員)

 メンバーは市役所ですか。

 

(開発総合センター所長)

 市役所です。

 

(長田委員)

 給食センターの青果市場の利用ですが、地元の生産者があまり利用していない。ある方は、梅が袋1俵5・6百円で賃金にも満たない。2度と出さない。という形で地産地消をあちこちの店とか現和館とかでやっていますけど、遠ざかって、実際物を出したりしていたのですが、安くて出す気にならない。品物を見てみますと地元産の青果物は少なくて鹿児島から取り寄せて箱入り物が非常に多い。給食センターが利用しても量が取れるのか、質的な生産者が確保できるのか、経営を心配するような運営じゃないかと思っているのですけどもそこらは捉えていませんか。

 

(総務課長)

 橋口議員の視点もまさしく同じで、地産地消を言いながらも地産品がどれだけあるのという話になっています。給食センターでいいますと、市場はこれからになってくるわけですが、全体的に地産品がどの程度入ってくるのかというと、魚等も含めるとそれでも20パーセント前後です。非常に低い状況です。当然市内でとれる野菜の種類にも限られるともありますが、今回市場が参入できるようになったということで、生産量の少ない農家のところを拾い集めてでも使ってくれるような仕組みができればいいなということで、農林水産課にもいろいろお願いしながら、JAとの連携もしっかりしないと給食センターでは毎日が1,400食の給食を作るための食材を確保しないといけませんので、そこに足りなかったとか、なかったとかというわけにはいけませんので、そういったところは慎重に確保しながらですけども、そういったことも考えながら、一方では地産品をなるべく使っていただきたいという要望も出しながら農林水産課も含めてお願いしていければなというふうに考えているところです。お金のことを言うと冷凍品を使わざるを得ないところも出てきたりするわけですけども、なるべく旬のものを取り入れるような形で、栄養士の先生方もいろいろ工夫をされて献立を立てていますので、向こう何ヶ月までの献立の調整ができればその期間で食材の調達もできるかもですが、献立が1ヶ月前ぐらいにやっと固まってくる状況もありますので、納める側もいろいろとご苦労があると思いますが、なるだけその中でも地元の品、できれば西之表市の品を使っていただけないかなということはお願いをしていきたいと思います。

 

(長田委員)

 生産者も子供たちもどちらもいいような方向で考えていただいて、どちらも助かりますので、そこらをうまく他の課とも連携をしながら進めていただきたい。

 

(平川委員)

 地産地消に関しては、前県庁に行ったのですが天文館の代表の方が、地産地消という考え方が薄れてきている。県自体も薄れてきているのではないか。再度考えをあげていった方が良いのではないかとおっしゃっていました。

 

(教育長)

 青果市場は、なかなか経営が苦しい状態で、市のほうもテコ入れを考えているようですけども、我々としては安心安全安定というのが給食の基本ですから。

 GIGAスクールは少し補足しなくていいですか。

 

(学校教育課長)

 GIGAスクール構想というのは、今年の1月に国が示した国庫補助事業であります。柱は2つです。1つは子供たち一人一台のタブレット端末を整備すること。

そして学校のどこも使えるようにインターネットにつなげるようにする校内LANと申しますが、それを整備するというのがGIGAスクール構想であります。西之表市では、今年度中に校内LANで学校どこでもインターネットに繋がる環境を作ることが決まって、実際設計の作業に入っています。一人一台の端末については、本市は児童生徒約1,200人いますので、そのうちの3分の2、800台について国から一台あたり45,000円補助が出るということで、これも今年一気に800台を整備いたします。残りの400台について整備が終わっているのが160台ですので、残りの240台を令和4年度までに可能な限り早く、整備するという構想で進めているところです。

 

  • 動議討論等

なし

 

  • 行事実施状況

(各課長)

 6月の行事実施状況

 各課長等より説明

 

(教育長)

 6月の行事関係で何かありますか。

 国上校区は、市の市史編纂とは全く別ですか。

 

(開発総合センター所長)

 別です。独自に作るということです。メンバーも別です。郷土史作成の国上の会長が河本幸男さんです。国上はかつて国上郷土史という本を20年ぐらい前に作っている。また新たに市史とは全く別に作るということで、すごく進んでいます。やる気がある。

 

  • 行事予定

(各課長)

7月、8月の行事予定について説明

 

(久留委員)

 市の図画作品展の審査会が行われないと、県がしないということになっていますけども、何か理由がありますか。

 

(学校教育課長)

 審査の際にたくさんの人が集まることが理由です。作品自体は送って審査は行います。

 

(指導係長)

 各学校から1点提出しまして、それが県の特選という形になるようです。

 

(久留委員)

 市の場合は、係の先生方が集まりますか。

 

(学校教育課長)

 市はそこまで心配ありません。地区・県となりますと規模が大きくなり、県の審査会がないので、地区もしないとなっています。

 

(教育長)

 審査会はしないけど、子供たちは応募してくる。ということですね。

 

(指導係長)

 そうです。各学年から1点入選として、学校全体から1点でそれが特選という形になっています。

 

(久留委員)

 結核対策委員会は毎年実施されていますか。

 

(学校教育課長)

 毎年しています。西之表市、中種子、南種子で担当者が集まって開催しています。

 

(久留委員)

 子供たちの中に年に何人か出てきているのもありますか。

 

(学校教育課長)

 そういうことではなく、予防対策とか発生した場合の対応とかを話し合います。

 

(久留委員)

 小中合同の音楽祭の実行委員会がありますが、するかしないかの話し合いですか。

 

(学校教育課長)

 まずは学校の意見を聞いて判断しますが、実施するにしてもなかなか例年通りとするのは難しいと思います。

 

(久留委員)

備考の中に7から8月に市町村教育委員会研修会というのがあるのですが、これはどういう会ですか。

 

(長田委員)

 県教委主催で、期日はまだわからない。連絡協議会は10月26日に決定です。

 水を求める時期になってきましたので、今まで水難事故に先生方も取り組んで、指導があり、何もありませんけどやはり口やかましく言った方が、事故が起きてからはどうしようもありませんので、指導を徹底してほしいです。

 

(教育長)

 この前の教頭会で、櫻木さんが出したのかな。

 

(指導係長)

 水難事故の連絡協議会の中で、校長先生方には私のほうから説明しまして、教頭会の中でも教頭先生方に指導したところです。

 

(久留委員)

 文科省はスマホの学校持ち込み容認ができましたけども、その後変化がありますか。

 

(学校教育課長)

 新聞記事で知った段階で、まだ具体的な通知は来てないのですが、積極的に学校に入れなさいという内容ではありませんので、これまでと大きく変わるところはないと考えています。

 

(久留委員)

 事故防止のためと新聞に載っていましたが。

 

(学校教育課長)

 中学校も例えば、スクールバスの生徒が多かったり、通学距離が長くて必要な場合は、個別の対応としていますので、全体として大きく変わることはないと考えているところです。

 

(教育長)

 大阪とかがちょっと熱心で、文科省もスタンスは変えていないと言うのですけども、変わったというふうに受け取られるでしょうね。県がまた何らかの考えを示すかですね。

 私としては、あまり必要ないのかなという気がしています。

 

(長田委員)

 6月行事実施報告の中で、開発総合センターのほうで、榕中の跡地利用にかかる土地利用方針協議となっていますが、どの程度まで行っているのですか。

 

(開発総合センター所長)

 榕中跡地については、大分前から話があったり消えたりしいて、今回またこういう会ができたということで、社会教育、文化財係が参加したのですけども今回は、教育委員会と福祉そして子育ての3つが集まって話し合いをして、我々は自分の考えを伝えたという段階です。文化財係としては、榕中は城跡でもあるし、文化財的な施設がふさわしいとプラス子育てとか高齢者が触れ合う場所だったりとかそういった場所にするべきではないかというようなお話をしたところです。そのあとそれぞれの部局の方が集まって話し合いがあると思うのですが、自分たちはそういう考えを伝えたところです。あとは事務局の企画課のほうでまとめて提示が出てくるとい思いますけど、大分前からこれについては議論をされていて、ちゃんとした形になってないので、今回はちゃんとしてほしいと伝えたところです。

 

(長田委員)

 これは、何回目ですか。

 

(開発総合センター所長)

 1回目です。

 

(長田委員)

 一時、高等教育の問題が出されて、会合も何回か持って、うんともすんともその後聞こえなくなってしまったのですが、どうなったのですか。

 榕城中の跡地利用で候補地も何ヶ所か出てきたりしたのですが、別の課ですけども。

 既に計画では、設立して経営している年になっていると思うのですけども。

 

(教育長)

 榕中跡地は、広さの面でネックだと聞いていますけど、我々も直接タッチしていない。

 全体の土地が、三すくみ状態で一つ決めてやってみれば、榕中跡地をいろいろな活用をちょっとやってみようかというので、やっています。その時にいろいろなところから出てくるだろうから子育てとか、文化財とか教育関係で取ればというので、出してみればどうせたたき台ができないことには、始まらんだろうかというので、沖田さんがいろいろなことをしてくれています。図書館も作れれば、そこに作るとか。

 

(開発総合センター所長)

 図書館の話も出ています。図書館もできれば一緒にと、話をしました。

 

(長田委員)

 高等教育の話はどうなりましたか。

 

(教育長)

 死んではないのでしょうが、冷凍なのか。

 

(長田委員)

 講師も呼んで、謝金も1000万円近く出していると思う。

 

(総務課長)

 高等教育は、看護学校の話で進めていましたので、確かに公立ですると成功した例もあるということで、いい方向性が見えてきたなと言っていたのですが、看護学校であるから故に非常に困難な問題が出てきたということなので、それが何かというと看護師の資格を取るために一定期間の医療機関での研修を受けないといけないと、それが西之表市にできたとしても、受け入れる研修機関がない。医療センターもそれだけの人数を受け入れる体制がないというのもあったりして、大きな課題がのしかかっていて今ストップになっていると話を聞いています。それはさておき、神村学園の通信のサーファーの学校をどうかと企画課のほうでは研究をしているような状況のようです。

 

当面する教育行政の諸課題について

(指導係長)

 不登校、いじめ等の状況について説明

 

その他

 なし

 

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