平成31年4月 定例教育委員会

会議録

日時  平成31年4月3日(水曜日) 午後3時

場所  西之表市役所403会議室

 

出席者

(委員) (事務局)
教育長 大平 和男
委員 長田 明
委員 平川 浩
委員 圖師 愛
委員 久留 惠子
総務課長 吉田 孝一
学校教育課長 内 健史
社会教育課長 中里 千秋
庶務係長 川畑 浩一郎
管理係長 山崎 晃
指導係長 谷口 誠二
社会教育係長 西山 泰秀

 

議決事項:0件

議案番号

件名

提案理由

審議の状況

採決の次第

会議要旨

委員及び教育長の報告

 なし


議事

(教育長)

 報告第1号、平成31年第1回西之表市議会定例会についてお願いします。
 

(総務課長)

 報告1号であります。市議会定例会が平成31年2月19日から3月26日まで36日間の日程で開催されました。

 一般質問が3月6日から8日まで2名の方の質問がございました。

 予算特別委員会は、2月25日に平成30年度3月補正分を3月15日に平成31年度分の当初予算の審議をいただいたところでございます。

 掲載されている質問につきましては、別添2の中にそれぞれ回答した内容を記載していますのでお目通しいただきたいと思います。
 

(教育長)

 先程の異動のペーパーをめくっていただきますと定例会のやり取りが分かります。

 何かご質問等がありますか。


(長田委員)

 2ページの社会教育課の方ですけれども、西之表市複式小学校「中1ギャップ」解消事業と「ふるさとまなび~隊開催事業」との統合について、統合という言葉を使っていますが、質問の意味が分かりません。

 

(社会教育係長)

今回31年度の予算を組むに当たりまして、これまで実施しておりました西之表市複式小学校「中1ギャップ」解消事業というのがあったのですが、ふるさとまなび~隊開催事業の中に発展的に充実させる意味も含みまして、「中1ギャップ」解消事業を取り込んだというような内容です。


(長田委員)

 ということは、社会教育課内のギャップ事業の統合ということですか。学校教育と社会教育の統合という意味ではないのか。


(社会教育係長)

社会教育課で実施していた宿泊学習や体験活動などふるさとまなび~隊で取り込んだ形で、学校教育課の集合学習はこれまでどおり実施しました。


(長田委員)

その答弁としては具体的にどのような答弁をされたのか。


(社会教育係長)

今申し上げましたとおり社会教育課からのアプローチとしての「中1ギャップ」解消事業については宿泊体験や体験活動を伴って実施することで6年生の交流を深めるという内容になっておりまして、それをまなび~隊事業に取り込むことで、異年齢集団の活動や中学生を取り込んだ形での事業の実施等充実できるものと思います。と答弁しました。


(長田委員)

 次の質問に学校教育とのアプローチは?の答弁はどのように答弁されたのか。


(社会教育係長)

こちらについては、学校教育課の方で答えました。


(学校教育課長)

 補足してですが、集合学習は小規模校同士で集まって行うが、榕城小・下西小等と小規模校との交流も深めていきたいと答えております。
 

(長田委員)

 あの事業を見たときに6年生の参加が特に大字のあたりが少ない。人数もわずかだということだが、そこらの解消は考えていないですか。


(社会教育係長)

中1ギャップについては、学校を通して周知の方法を考えて広く募集を行い、ふるさとまなび~隊の事業の中で開催しますので、少し対象が広くなり参加者が多くなるのではないかと考えています。


(長田委員)

 大変ですが、よろしくお願いします。


(教育長)

 他にありませんか。

 先程、学校教育課長からあったように、今まで小規模校だけの集合学習だったのを榕城小学校に行っての体験学習と下西小とどちらにも行く1日ずつの形にしています。

そういうことでもう少し厚くなると思います。今年の中学1年生は不登校に関しても学業面に関してもいい成績を出しています。

また新たに今年の種子中1年生の学年部のミッションとしても引き続き不登校の解消ときめ細かな指導ということで取り組んでいただくことなっておりますので今年引き続いて成果が出せればと思っていますけれども、今年小学校から上がってくる生徒の中で、既に不登校傾向にある生徒が何人かいますので、その子どもたちがうまく適応できていければと思っています。


(教育長)

 それでは報告の2号について


(総務課長)

 資料は3ページになります報告第2号平成31年4月1日付け西之表市教育委員会事務局員等の人事異動に伴う任命についてでございます。

 4ページをご覧ください。(内容説明)


 続いて5ページは学校技師職員です。(内容説明)


 次に学校給食センターです。(内容説明)
 

学校司書について(内容説明)


6ページをご覧ください。

市立図書館、勤労青少年ホーム、開発総合センター、市民体育館(内容説明)

第2号については以上でございます。


(教育長)

  よろしいでしょうか。それでは報告第3号をお願いします。


(社会教育課長)

 社会教育指導員の任命についてでございますけれども、社会教育指導員の任期が平成31年3月31日で満了になったことに伴い、平成31年度の社会教育指導員を上記のとおり任命したのである。任期は平成31年4月1日から平成32年3月31日までです。

(内容説明)


(教育長)

 次に報告第4号です。


(開発総合センター所長)

 報告第4号です。資料8ページです。種子島開発総合センター参与の委嘱についてであります。提案理由としましては、種子島開発総合センター参与の設置要綱に基づき、鮫嶋安豊氏を種子島開発総合センター参与として委嘱したものです。

 任期は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までです。


(教育長)

  次に5号をお願いします。


(社会教育課長)

 西之表市立図書館館長の委嘱についてです。

 西之表市立図書館の設置及び管理に関する条例に基づき、西之表市立図書館館長を上記のとおり委嘱しました。任期は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までです。

館長としまして鮫嶋安豊氏でございます。


(教育長)

開発総合センターの機能をもう少し充実させたい。そこで沖田参事を開発総合センター所長という形で置いた。鮫島安豊さんは今まで社会教育課長が兼務していた館長、図書館を充実させたいのと特に郷土関係の充実と市史編纂がありますので、事務局的な役割も場所的に確保する必要がある。

そういうことで非常勤ですけど図書館長を置いた。今年は参与の職も兼ねていただいて、実質は図書館の方で勤務していただく。来年は、参与が外れて、図書館長という形になります。


(長田委員)

 参与と兼ねてもらうということですが、報酬関係はどうなりますか。


(教育長)

 報酬は参与の方でお支払いいたします。

 報告第6号です。


(学校教育課長)

特別支援教育支援員の委嘱についてです。

提案理由として、特別支援教育支援員の任期が平成31年3月31日で満了となったことに伴い、平成31年度の特別支援教育支援員を上記のとおり16人委嘱したものである。

任期は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までです。

(内容説明)


(教育長)

 議事を含めて何かありますか。


(久留委員)

 5ページの学校司書のことについてお尋ねいたします。

 3年目の奥園さんが2人を指導、研修されるか。前は司書の免許を持っている方が指導されて転勤されたのですが、この3人は司書の免許を持ってらっしゃるのですか。


(総務課長)

 それぞれの履歴書を確認できておりませんで、司書の資格があるか手持ちでございません。失礼しました。新任の指導につきましては新しい職に着いていただくので、慣れた者から指導すべきだと思っていますが、このことにつきましても、これまでの指導等を確認させていただきたいと思います。当然本人も入ってきたばかりなので、不安な部分があると思いますので、確認をさせていただきます。


(教育長)

 2年ぐらい前から全ての学校に兼務ですけども配置している。劇的に学校の図書室が充実している。私の記憶だとこの中に司書の資格を持った方はいらっしゃらなかったと思います。2年間である程度今おっしゃった方の指導があったと思いますけども、形が出来上がっていますので、各学校の校長・教頭の指導、お互いの研修をし、課長が申し上げた形で考えてみたいと思います。

他にありませんか。

 議事を終了させていただきます。


動議討論等

 特になし

 

行事実施状況及び行事予定

(各課長)

 3月の行事実施状況及び4月、5月の行事予定について説明

 

当面する教育行政の諸課題について

 不登校、いじめの状況について説明

 

その他

 なし

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会総務課庶務係
電話番号0997-22-1111(内線 253)
ファックス番号0997-22-0295
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