計画の推進体制
「長期振興計画」は西之表市の総合的な振興・発展を目的としたまちづくり全般の指針となるものですが、特に市が直面している課題の解決を図るために、事業費、人的資源の重点的な投入や組織横断的な連携体制による取り組みを重点プロジェクトとして位置づけて、優先的に取り組んでいくこととしています。
本市においては、地方創生の取り組みである「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を重点プロジェクトとして位置づけ、人口減少問題の克服のため施策横断的な取り組みを進めています。
また、行財政改革大綱については、長期振興計画に掲げる各施策や事業を効率的・効果的に推進するための組織と行財政の基盤づくりの取り組みを示すものとなります。
各計画の位置づけと関連 (PDFファイル: 600.2KB)
このように、長期振興計画、総合戦略、行財政改革大綱は密接に関連するものですので、一体的に推進しながら、その評価検証についてもあわせて行うこととしています。
平成30年度から、庁内の連携強化のための新たな仕組みとして、意思決定や情報共有を行う会議体の見直しを図り、政策分野内での課題共有や政策調整を行う「政策調整会議」、庁内の意思決定を行う「経営会議」を設置して、計画や予算、組織等、市の重要施策等に関することは、この一連の会議の中で協議していくこととしました。
また、市民の皆さんのご意見をうかがう場として「住民評価会議」及び「行財政改革懇談会」等を開催するとともに、市議会への説明・報告も行いながら、計画の進行管理に取り組んでいきます。
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