自然・景観

メヒルギ自生群落

メヒルギ自生群

種子島北部、西之表市の湊川下流域に自生しているメヒルギは、樹齢100年以上、樹高8メートルに達するものもあります。メヒルギは、中国、台湾、マレーシアなどに分布する熱帯植物であり、胎生で、種子は樹上で苗となり、毎月6月に落下、小苗になります。8月には白くかわいらしい花が咲き、美しい景観をつくりあげていきます。種子島にはここのほか、中種子町の阿嶽川沿いや南種子町の大浦川沿いにもメヒルギが自生しています。

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ガジュマル防潮林

ガジュマル防潮林

住吉港の堤防沿いに植えられているガジュマルは、江戸時代に琉球から移植されたものです。ガジュマルは、幹から発生した気根が幾重にも垂れ下がり、独特な姿を見せる常緑喬木で、アコウの木と同じく種子島にはよく見られます。亜熱帯地方の雰囲気たっぷりのこの木を、砂や波しぶきを防ぐ防潮林として利用しているのは、ここ住吉だけです。

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アコウの大木

アコウの大木

旧赤尾木城の榕城小学校の校庭に、西之表市の市の木「アコウ」の大木があります。樹齢460年に達するという巨木は、高さ12メートルほどで、幹の太さと細く伸びた枝が、南国の木特有の姿をしています。

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夕睴が丘

夕睴が丘

市街地を展望できるポイント。この場所から真西約280キロメートルの地点に戦艦「大和」が没している。春分の日、秋分の日には、夕日がその地点まで導いてくれる。

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木折坂展望所

木折坂展望所

市北部の伊関の見晴らしのよい峠にあり、西之表市の東海岸一帯を広く見渡すことができます。

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天女ヶ倉展望所

天女ヶ倉展望所

西之表市安納の高台にあり、東海岸を一望できます。またハングライダーやパラグライダーの離陸地としても利用されています。

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