水道事業の業務状況について(概要)

平成26年度上半期水道事業の業務状況の概要は、以下のとおりとなっています。

収益的収入

 事業収益については、上半期に予算の47.2%を執行しており、ほぼ半分の執行となっています。 うち、収入の大半を占める水道使用料については、49.5%を執行しています。上半期の執行率は、使用量の多い夏季が含まれていることから通常執行率は50%を超えますが、例年と比較しても本年度の執行率は低くなっております。前年度上半期と比較すると給水件数の減少(△75件△0.18%)、有収水量の減少(31,628?  4.43%)となっており、給水件数の減少幅に比べ有収水量の大幅な減少が見られ、降水日数増加に伴う散水等による使用水量の減少が要因と考えられます。

 また、営業外収益についても前年度上半期と比較すると、一般会計補助金や雑収益の減が見られ、営業外収益全体で減少(2,202,356円 31.63%)しています。


収益的支出

 事業費の上半期における予算執行は、営業費用で43.0%、営業外費用で35.0%となっています。 
 事業費の執行状況については、予算計上してもその事由が発生しないと執行する必要がないものがあること、会計処理上費用計上が年度末になるものを考慮すると妥当な水準にありますが、年度末に費用計上するもののうち減価償却費についてのみ、金額が多額であることから償却予定の半額は上半期で費用化して損益計算を行っております。 
 営業費用については、ろ過砂購入や量水器交換の早期実施、動力費の値上り、賃金・給与水準の上昇により対前年度比4.19%の増加となっています。費用低減の取組みについては、阿曽浄水場動力費低減措置を実施しております。 
 営業外費用については、企業債発行抑制による支払利息の減少により対前年度比8.55%の減少となりました。

資本的収入

 資本的収入については、上半期執行が3.6%となっています。執行率が極端に低くなった理由として、阿曽浄水場取水施設整備事業に係る企業債(195,000千円)や、負担金(8,369千円)、固定資産売却代金(280千円)の予算執行が下半期となることによるものです。一般会計出資金の上半期執行については50.0%となっております。

資本的支出

 資本的支出については、上半期執行が16.0%となっています。本年度は営業設備費及び企業債償還金の上半期執行について、それぞれ47.6%と49.8%でほぼ半分の執行率となっていますが、施設改良費の上半期執行については1.1%となっております。本年度実施する阿曽浄水場取水施設整備事業については、事業実施方法や事業実施に向けての県協議に時間を要しており、また、地元業者を活用するにあたり、施工の安全性、経済性、品質保持を念頭に入れた工事施工方法を検討していることから、下半期での集中的な実施となる見込みです。企業債償還金については、企業債発行抑制による元金償還金の減少により前年度比15.69%の減少となりました。

まとめ

 昨年度実施した水道料金改定による給水収益増や公的資金補償金免除繰上償還による支払利息軽減、その他各種収支改善取組みにより、上半期は純利益12,478,841円が発生しております。前年度同期と比べ収支は悪化傾向にありますが、黒字経営を維持し累積欠損金の解消に努めていきます。

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